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「教育実践」 時代の特色を大きくとらえさせる歴史の単元づくり
新潟市立鳥屋野中学校
田中 良成
 学習指導要領の歴史的分野では、「各時代の大きな特色をとらえさせること」が新しい目標として設定された。研究の1年目、従来通りの授業を行った後の単元末に、時代の特色を説明させる活動を加えた。しかし、生徒はほとんど説明できなかった。学習した時代を1つのまとまりと捉えられなかったからである。目標を達成するためには単元全体の指導計画の組み直しが必要であると考えた。そこで、「時代の転換点を考える活動を取り入れた単元構成を行うことで、生徒は時代を1つのまとまりとしてとらえ、特色を説明できるようになる。」という研究仮説を立てた。
 この仮説を検証するため、古代の単元で次のような手立てを行った。①単元全体を貫く中心課題を設定する。②時代の転換点を捉えることができるよう単元構成を見直す。③単元末でまとめの時間を設定する。
 ①では、単元全体の導入となる時間を設定した。「古代は、天皇や貴族がどのような国をつくろうとした時代なのだろうか」という単元全体を貫く中心課題の設定を行い、毎時間黒板に掲示した。生徒に単元のゴールを常に意識させることができた。
 ②では、聖徳太子など古代に登場する6人に重点化し、6人の政策をまとめていく単元構成にした。6人を時系列に並べることで、共通する特色があることや、時代とともに特色が変化していることに気付かせることができた。
 ③では、「6人を前半と後半に分けるとすると、どこで分けるか。」という課題を設定した。特色が変化していく転換点を探ることを通して、時代の特色が長い年月の中で少しずつ形作られていったものであることに気付くとともに、そのきっかけとなったできごとを具体的にとらえさせた。
 実践の結果、生徒たちは古代の中で天皇を中心に国が1つにまとまり、律令国家のしくみができ上がっていった流れに気づくことができた。また、政治だけでなく、外交、文化、仏教などの様々が要素が関わり合っていることに気づき、古代の特色を多面的に捉えて説明することができた。よって、この実践で用いた手立ては、古代の特色を大きく捉えさせる上で有効であった。


 
 


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