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「教育実践」
自閉スペクトラム症がある子どもの自己効力感を高める共感型アプローチ
~予測困難な要素が多い活動を回避するA児の行動変容を促す支援~
南魚沼市立総合支援学校
唐沢 百合花
  自閉スペクトラム症のA児に対し、不安を軽減し「できそうだ・やれそうだ」という自己効力感を高めるための共感型アプローチによる支援を行った。A児は、狭い室内に他者が多くいて予測困難な対人的交渉が生じやすい活動では、強い回避行動をとり、活動に参加できずにいた。「見学をしたい。」という自分の意思表示をすることもままならなかった。教師が児童の不安な感情に配慮しながら活動への参加方法を共に考えるという、共感型アプローチによる支援の結果、A児に活動への意欲的な参加の態度が見られるようになり、回避し続けていた活動への参加率(参加した活動の回数/活動の総回数×100)が0%から100%になるなどに改善された。
 共感的アプローチの具体的な支援の方法は、以下の通りである。
①「休ませてくださいカード」を与え、活動に完全に参加しないという選択をA児がする場合には提示させるとともに、少しずつ言葉での表出を促す。カードあるいは言葉による意思表示ができた場合には賞賛し、活動に参加しないことを認める。
②「参加したくない」「休みたい」という感情が言葉で表出された時、うなずきながら「参加したくないんだね」「休みたいんだね」と返す。
③「どうしたいか」を問い、A児の過去の達成体験を思い出させながら、課題や活動の中に取組が可能な要素があるかどうかを相談する。
④取組が可能な要素があった場合には、活動への部分的な参加について提案し、自己選択・決定を促す。
⑤活動への部分的な参加等において「できたこと」「やろうとした態度」があった場合、授業終了後にA児に対して具体的なわかりやすい言葉で表現して称賛する。


 
 


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