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生活

「教育実践」
多面的に「自分自身の成長」に気付かせる指導の工夫
〜自分の取組を整理し、友達との自分のよさを認め合う「振り返り活動」を各単元で取り入れた実践〜
佐渡市立前浜小学校
後藤 洋子

  これまでの実践を振り返ってみると、自分自身の成長の気付きについては、最後の単元を中心に取り組んできた。そのため、できるようになったかのように一面的な成長の気付きが多かった。さらに、自分自身の成長を目に見える表面的なものと、目に見えない内面的なものの両面から具体的に実感させるためには、年間を通して継続的に自分のよさについて気付き、自己肯定感を蓄積していくことが必要であると考えた。
 そこで私は、試行錯誤しながら課題を達成できた自分に気付かせたり、その頑張りを友達から認められて自信につなげたりするため、「自分の取組を整理(手だて1)」したり、「友達と交流する「振り返り活動」(手だて2)」を各単元で設定したりした。この自分のよさに気付き、自覚させる取組の蓄積が、最後の単元では多面的に成長した自分自身に気付くことにつながると考えた。
1 手だての有効性の検証(研究一年次)
 手だて1では、以前の自分と今の自分の姿が分かるように教師がワークシートに写真を添付した。その結果、子どもたちは全員がマイワークシート(自分の取組を整理するワークシート)に自分の頑張りを書くことができた。しかし「できなかったことができた」の記述が多く、取り組んだ過程が見えなかった。また、活動初期の写真を添付したため、本人の頑張りとずれが生じたものも見られた。写真を添付したことで自分の思いや願いが有効に働かない場合があることが分かった。
 手だて2では、友達の頑張りを3種類のシールを使って「努力して頑張った自分」「協力したことでできるようになった自分」「以前できなかったことができるようになった自分」を選んだ。選ぶ際、「努力して頑張った自分」や「以前できなかったことができるようになった自分」については友達同士で見つけることができた。しかし「4月の頃は」「2学期になって」という言葉のみに注目して「自分のよさ」を見付ける様子が見られた。
2 手だての有効性の検証(研究二年次) 
 手だて1では、各単元で書いたマイワークシートを見返しながら1年間の活動を想起し、自分の頑張り、変化をマイワークシートにまとめた。その際、根拠も分かるように書くことを声掛けした。挿絵は、自分でかかせた。自分が変わったところ等、友達からアドバイスをもらいながらまとめていた。子どもたちは全員がマイワークシートに自分の頑張りの根拠も書くことができた。
 手だて2では、振り返り活動で自分ができるようになったことを発表した子どもも見られた。また、2年間一緒に成長してきた仲間だから伝えられる言葉も多く見られ、他者から認められることが、自分に自信をもたせ、更に頑張ろうと意欲がわくことも分かった。3種類のシールから選ぶ際、文章を何度も読み友達と吟味して貼られた分類シールの方が価値があると実感する子どもも見られた。継続してきたからこそ分かる2年間の成長の過程であった。
3 成果と課題
 これらのことから、手だて1、2を継続して取り組んだことで、目に見える表面的なものだけでなく、目に見えない内面的な自分のよさを含めて、多面的に自分のよさをまとめられることが明らかになった。各単元で自分の取組を整理し、友達との「自分のよさ」を認め合う「振り返り活動」を行えば、「自分のよさ」の自覚を蓄積させて自己肯定感を高め、自分自身の成長に気付くことができる。
 今後、自分自身の成長には「身近な人々の支えがあったこと」を実感させるにはどのようにするか等を明らかにしていく。

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「教育実践」
児童の思いや願いを大切にしながら、生命の尊さを実感させる飼育・栽培活動
新潟市立山田小学校
二野 憲子

  児童の直接的体験が減っている。その中で、生きた教材である動物・植物の飼育栽培活動は、意義深い。このことは中教審のまとめにも明示されている。
 しかし、長期間の飼育・栽培単元では、児童の興味・関心がとぎれやすくなる。また、教師は、世話をさせるだけ、自由に観察させるだけの漫然とした指導をしがちである。そのため、一人一人の個別的な気付きは生まれるものの、他とのかかわりによる学びが深まりにくい。
 そこで、モルモットの飼育、アサガオ・野菜栽培活動において、次の2点からその解決に迫った。
1 思いや願いを実現する活動を適切に位置付ける
@個々の思いや願いを表出する活動を位置付ける
 モルモット引継ぎ時の1・2年交流で思いや願いを伝える。モルモットの誕生日パーティーでモルモットへの親しみの気持ちを表出させる。
A個や集団で選択・意思決定する場を設ける
 モルモットを飼いたいのか、引継ぎをしたいのかについて学級で話し合う。また、アサガオの種、野菜の種類、種から育てるか苗から育てるか、鉢の形や大きさを選択させたり、アサガオの間引き・つるでのリース作りの意思決定をさせたりする。
B生き物のためによいことを考え、進んで行う活動を位置付ける
 植物の成長の状態に合わせた適切な世話をさせる。
2 自然の不思議さや面白さに気付かせる活動を位置付ける
 獣医師による健康診断に立ち会ったり、モルモットの心音を聞く体験をしたりする。アサガオの種の中やアサガオ・野菜の体の観察をしたり、野菜の秘密クイズ大会をしたりする。
 これらの手だてにより児童は生き物への親しみをもち、生命の尊さを実感することができる。

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