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情報教育

「サークル活動」
北新情報教育サークル
胎内市立胎内小学校
彌源治 仁伺

  当サークルは、北新地域(新発田市、阿賀野市、胎内市、聖籠町)に勤務する、情報教育に興味・関心のある会員を中心に活動しています。情報モラルについてどう指導していけばいいのか、タブレットを使った授業を行ってみたいなど、日々の授業実践で感じていること、取り組んでみたいことについて情報交換しています。また、ソフトやハード面についても気軽に情報交換を行っています。
 情報・通信に関する技術は日々進歩しています。このような情報化社会を生きていく子どもたちに、どのような力を身に付けさせていけばよいのか、しっかりと考えていく必要があります。また、情報化に対応した教育の重要性についての理解を深めていかなければなりません。
 校種を問わず、気軽に参加し、意見交換をしながら会員の力量を高めていこうと取り組んでいます。

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「ときわ教育奨励賞」
地域全体で支える生徒の通信機器への依存防止並びに自立への取組
三条市立栄中学校
幸田 真樹

  昨今、通信機器によるインターネットトラブルが社会問題化している。ただ、それは表面上のことで、根本には「生徒の自立」の問題がある。
 そこでトラブルの予防・対処的な指導と共に、子ども・保護者・地域が一体となって問題意識を共有し、望ましい生活習慣を基盤とした「生徒の自立」を支える体制づくりが必要である。
 そのために、「使用時のルールや危険性を段階的に考える工夫」「学校・保護者・地域社会での子どもを支える既存の組織との連携」という視点で取り組み、指導している。 
 今後も通信機器に振り回されない生活習慣の形成を進め、更に「生徒の自立」を支援していきたい。

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「教育実践」
ICT機器を用いた児童の情報活用の実践力の育成
新潟市立上山小学校
細山 卓真

  平成29年3月に公示された新学習指導要領では、「資質・能力の育成を目指す『主体的・対話的で深い学び』の実現に向けた授業改善を進める」とある。その「資質・能力」の中には、情報活用力が挙げられている。また「ICT等を活用した学習活動等を充実するよう改善するとともに、情報手段の基本的な操作の習得やプログラミング教育を新たに位置付けた」ともある。
 本研究では、児童がICT機器(タブレット端末)を用いて情報を読み取り、整理・分析する力の育成を目指している。児童が学習活動を動画撮影しその場で見直すことで、児童自らが考え、児童同士のかかわりの中で学びを深めることができると考えた。
 体育科の実践では、練習の様子を動画で撮影し、グループで改善点を出し合う活動を行った。同じ課題をもつ児童同士がかかわり合うことで、改善点を見付けそれぞれの技の精度を高めることができた。また理科の実践では、実験の様子を動画撮影し、グループで繰り返し見直すことで細かな変化に気付き、考察につなげることができた。
 児童同士の学びを深めるためにはかかわり方や学びの視点を示すことが重要である。今後はこの2点についてどのような手立てを講じればより効果が上がるのか明らかにしていきたい。

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「サークル活動」
西蒲・燕理科の会
新潟市立新通小学校
金子 徹

 「西蒲・燕理科の会」は、平成16年度に発足したサークルです。新潟市と燕市・弥彦村を主な活動拠点として理科好き、自然好きの会員が活動しています。小学校、中学校で理科を自分の研究教科としてずっと実践しているベテラン教員や、豊富な知識と実践をもった教員が数多くいます。また、若手で現在理科の実践を一生懸命頑張っている教員もいます。
活動内容は、授業実践報告会や野外研修会、研究冊子の発刊などです。毎年7月初旬に行う研修会では、中央から講師を招き、授業に役立つネタや新しい実験器具の説明会などを実施しています。また、地域の科学の祭典で演示実験や制作活動ブースへの協力も行っています。野外研修会では、登山や植物などの自然観察など毎年様々な内容のものを実施してきました。
理科好きな子どもを一人でも多く育てるため、会員一人一人の力量アップに向けてこれからも意欲的に活動していきます。

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「サークル活動」
新潟社会科の会
新潟市立新通小学校
小黒 健太

 当サークルは、今年度で発足34年を迎える伝統あるサークルです。活動は、1か月に1回、新潟市を会場に活動しています。
 当サークルの一番の特徴は、新潟市内外の社会科指導を引っ張っている若手からベテランの先生方まで多くの先生方が参加し、実践を検討したり、発表したりしていることです。また、指導者の先生方からは、毎回厳しくも温かい的確なご指導をいただき、大変勉強になっています。実践発表を聞くことも刺激になります。
 子どもたちに社会科の力を付けることができるように、社会科の学習って楽しいな、次の社会科の時間が楽しみだなと子どもたちが思えるように、今後も活動を続けていきます。
 「社会科は苦手、難しい」と思われている方、大歓迎です。一緒に楽しく、力の付く社会科授業を考えてみませんか。

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「サークル活動」
下越情報教育研究会(KITE)
新潟市立亀田東小学校
水越 泰宏

 " 下越情報教育研究会(KITE)は、ICTに興味・関心のある教員のサークルです。活動は月1回程度行われています。主に大学を拠点に活動しています。
 今年度は新学習指導要領実施に先立ち『小中連携のプログラミング教育のカリキュラム開発と評価』というテーマの下、プログラミング教育の指導計画づくりと指導方法について研修および実践を行っています。
 定例的な会合・研修では、プログラミング教育の指導計画検討やICT活用についての会員の実践発表、外部講師を招いての講習会などを行っています。また、昨年度はNHK主催の「ICTファシリテーター養成講座」に参加するなど、県外の研修会にも積極的に参加し、最新の実践を会員に還元しています。
 また、会員が新潟県内の広範囲に及ぶため、会員が研修に参加しやすいように、参加形態を工夫してオンライン上でのビデオ会議システムを用いて情報教育について語り合っています。
 ICTを使って、児童生徒に分かる・できる授業をしたいとお考えの方、プログラミング教育に興味がある方、大歓迎です。教育の情報化・ICTについて共に学んでいきましょう!

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「サークル活動」
ICT教育を考える会
新潟市立上所小学校
林  俊行

 「情報をよりよく利用できる児童生徒を育てたい。」「未来を見据えた授業デザインに挑戦したい。」私たちのサークルは、そんな願いをもった教師の集まりです。
 活動の中心は、会員が、それぞれの勤務校で日々行っている授業実践・教育実践の報告とそれに基づく議論です。
 例えば、学校に導入されている機器の機能を紹介し合ったり、効果的な使用方法を考えたりしています。機器が更新された学校の情報を報告し合ったり、有効活用できるWEBサイトを紹介し合ったりすることも多くあります。その他、近年では、プログラミング教育やVR(ヴァーチャルリアリティ)についても取り組んでいます。
 また、授業のどの場面で、どんなICT機器やデジタル教材を使うのが有効なのかを考えています。児童生徒の主体的・対話的で深い学びを支えるツールとして、どのように活用するか実践を通して検討しています。
 更に、大学とのつながりも大切にしています。県内外の大学より講師を招聘し、最新の教育情報についての講義も行っています。
 各会員が実践し、発表し、意見交換をすることで、会員一人一人の力を高め、それを児童生徒に還元しようと取り組んでいます。
 

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「サークル活動」
新潟情報教育研究会
加茂市立須田小学校
内山 晋

 新潟情報教育研究会は、各教科・領域での授業改善を、プログラミング教育・授業のユニバーサルデザイン化の視点から、実践的提案を目指すサークルです。
 主に、長岡を拠点に、月1回程度の研修会を行っています。会員の勤務校も考慮し、ネットを活用した情報交換(教材・指導案の提供、授業公開)も予定しています。
 今年度は、「情報を活用し、自ら学び続ける児童生徒の育成」をテーマに、次のことを柱にした活動を計画しています。
1 プログラミング教育の研究
 子どもの論理的思考力を高めることを目標に、授業実践(各教科学習や総合的な学習の時間)を行います。プログラミング教育ツール「ビスケット」や「スクラッチ」を使い、指導の有効性を検証します。さらに、教育課程の中に、プログラミング教育をどう位置づけていくのかについても検討します。
2 授業のユニバーサルデザイン化
 子どもの個人差に応じたきめ細やかな支援ツールとしてのICT機器の活用法について実践を持ち寄ったり、授業参観をしたりすることで、研修を深めます。デジタル教科書を使った授業(タブレットPC活用)や、授業で活用できるツールについての情報交換を行います。
3 情報交換
 情報教育を学級や学校全体で進めていく上での効果的な方法についても研修会の折りに情報交換します。
 授業改善をするために、情報教育で何ができるか関心のある方は、一緒に学んでいきましょう。

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「教科等研究セミナー」
インターネット上でのコミュニケーションに関する情報モラルの育成
〜追跡調査を生かした継続的な指導の工夫〜
十日町市立中条小学校
吉田 真也

  情報モラル教育の必要性が説かれて久しい。中学校では、SNS関連のトラブルに対応することに大きな負担感があるとも聞く。小学校でも中学校でも、指導が行われているのにトラブルは無くならない。今の小中学生は、生まれたときからデジタル機器に身近に接しており、今後ますます生活に身近なものになって行くはずである。禁止をしても、トラブルそのものを無くすことはできない。危険を先延ばしにしているだけである。だからこそ児童に正しい知識と、安全に使うためのモラルを身に付けさせるためには何が必要かを考え実践に取り組んだ。児童の課題は、トラブルに対して「無知」であること、仲間とのかかわりの中で流されてしまうことであると考えた。
 そこで、次の2点からその課題に迫った。
1 児童の実態を基にした事例を活用し、児童自身が解決策を探る授業構成の工夫 
 児童アンケートを基にして、担任する学年のメディアに関する実態を把握する。ネット依存や誹謗中傷など、実態に応じた事例を扱い、何が問題でどうしたら解決できるか、自分たちならどのように気を付けていくのかを話し合い、目標や約束を児童自身で話し合う場面を設定する。
2 卒業生への追跡調査を基にした継続した指導 
 中学校と連携を図り、進学後の生徒の様子を聞いたり、アンケートをとったりして、指導の成果と課題を把握し、小学校においての指導方法の工夫・改善に生かす。
 児童にネットトラブルの怖さだけでなく、改善策や目標まで話し合わせることで、中学校進学後も意識している様子が見られた。今後は、小中9年間を見通した全体計画の作成、地域・家庭と連携しながら学年に応じた情報モラル教育を計画的に行うことができるように実践を続けていく。

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「教育実践」
デジタルネイティブの児童の情報モラルの意識調査及び意識向上に向けた実践検証
〜概念メタファーとILASの活用〜
新潟市立上所小学校
林 俊行

  総務省の情報通信白書によると、情報モラルなどの向上を図ることが重要であると示され、国全体の動きとして情報モラルの重要性が叫ばれている。また、文部科学省でも、道徳の内容の一つして情報モラルが位置付けられた。
 しかし、児童のIT環境やトラブルも日々変化している。生まれながらSNSなどのICTが生活の一部として育ってきた児童は、第二世代デジタルネイティブとも言われている。そのデジタルネイティブの児童に、どのように情報モラルの育成を図っていくかが課題となる。
 次の2点から、その課題に迫った。
1 デジタルネイティブに対する児童の情報モラルの意識調査
 インターネットを介したトラブルの認識性
 インターネットトラブルへの対応性
2 意識調査を基にした授業デザインの構築
 インターネットトラブルへの注意喚起
 インターネットトラブルの概念メタファー化による認知
 ILASを用いた情報モラル意識変容の評価
 今後も、ICT技術が進み、従来の情報モラルでの指導内容が変わらざるを得ない状況である。そこで、いかに児童の情報モラルの意識向上を図るか試みを続けていく。

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「教育実践」
インターネットに関わる諸問題の、地域・保護者に向けた啓発活動
〜講演を通して〜
五泉市立川東中学校
佐久間 禎訓

 長年、地域・保護者への啓発活動の一環として、講演会を行ってきた。テーマは、発達障害に関わること、生徒指導全般に関わること、学校再生へ向けた取組などである。しかし近年は、「インターネットに関わる諸問題」に関する講演を求められる場面も少なくない。また、従来の「中学校区」に留まらず、他地域からの依頼も多い。
 インターネットに関わる諸問題は既に喫緊の課題となっており、特に「持たせ始め」にあたる家庭、保護者への啓発が重要である。
 実践は、「保護者が切実な問題として捉え、児童・生徒に本気で目を向けさせるための伝え方の工夫」である。

意識変化をもたらす工夫項目
1 地域・保護者に向けて
 ○今、ネットで何が起きているのか。
 ○現実の小・中学生がどのようにネットを活用しているのか。
 ○何故そのような使い方に走るのか(社会的要因と心理的要因)。
 ○持たせる上での決意と覚悟、問題発生時の親としての対応。
2 児童・生徒に向けて
 ○所持する上での基本的心構えとルール。
 ○困った時の対応策。
 ○本当の喜び=現実世界で他者と関わる中でしか生まれないこと。

 講演には、地域や保護者への啓発活動を通じて、「地域の教育力」を高めるねらいがある。大人が変わることでの、児童・生徒の意識の変化を経験から発表する。

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「教育実践」
みんなが分かる学習活動を支える授業の情報化
〜タブレット端末を活用した表現力・思考力の育成〜
新潟市立小針小学校
小庄司 一泰

 学習指導要領解説では、PISAや全国学力・学習状況調査の検査結果から各教科において児童の「思考力・判断力・表現力」にはまだまだ課題があると述べている。そこで本研究では、理科の観察・実験・考察などを通した問題解決的学習において「思考力」「表現力」を養うことが必要であると考え、6年生理科の学習において、以下の手立てを用いて実践を進めてきた。
1 タブレット端末を用いた話合い活動の設定
 タブレット端末を実験前の予想での話合いと実験後の考察を考える話合いの2つの場面で活用した。グループでの話合い活動では、タブレット端末本体に予想を書き込む作業を通して話合いを行った。また、タブレット端末と大型液晶テレビを無線環境で結び、グループから出た考察結果を学級全体で練り上げる話合いを通して、児童の表現力や意欲の高まりの変化を能動的自己評価カード(ASE)を用いて検証した。
2 科学的キーワードを結び付けたコンセプトマップの作成
 思考力の高まりを見るために学習の前後に、何を学習したのか科学的キーワードを結び付けるコンセプトマップ作りを行った。また、デジタルとアナログの差異を見るために学習グループをタブレット端末・付箋・ノートでの学習班に分け、獲得した科学的キーワードと結びつけるリンクワードにどのような変化があるのかコンセプトマップを用いて検証した。  
 2つの手立てを取ることで、個人では発表意欲や実験に参加する態度に肯定的な変容が見られた。また、科学的キーワードやリンクワードといった知識・理解の方においても高まりが見られた。グループでは、タブレット端末を媒介として話合い活動や実験することを通して、協働的に学習できることが明らかになった。
 「アクティブ・ラーニング」「協働学習」で活用が見込まれているタブレット端末の利用法について今後も研究していく。

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「教育実践」
ICTを活用した算数授業の研究
〜オーサリングソフト、一人一台タブレット端末を用いた指導の有効性を探る〜
燕市立吉田南小学校
杉山 一郎

 ICTは視覚的に分かりやすい、再現性に優れるという長所がある。児童の知識理解を助ける場面、筆算や作図などの技能の定着を図る場面での使用に効果がある。また、課題の提示や児童が使う教材としては、デジタル教科書や市販の学習ソフトウェアがある。しかし、デジタル教科書や市販の学習ソフトウェアは、ソフトを制作したものが想定した授業展開に即して設計されているため、内容に変更を加えることができない。従って授業者としては「数値や内容、提示の仕方」などの変更ができない。児童にとって、「自由に試行錯誤することが難しい、思考に制限がかかる」などの弱点がある。
 そこで「視覚的に分かりやすい」、「試行錯誤が容易」というICTの良さを生かしつつ、問題解決の授業に耐え得るようにオーサリングソフト(授業者の意図通りに制作できるソフト)を活用して教師用、児童用の教材を作成する。そして、児童一人一人に算数的活動を保障し、ICTの良さに触れることができるよう、一人一台のタブレットPCを活用する。
 「授業者の意図通り設計できる」、「児童が自由に試行錯誤できる」オーサリングソフトで制作したICT及び児童一人一台のタブレットPCを使用することで、ICTの長所を生かし、児童一人一人にその単元で獲得させたい数学的思考を身に付けさせることができるようにする。

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「教科等研究セミナー」
 意欲を高め,表現力を向上させるタブレットの活用方法についての研究
新潟市立新津第一小学校
橋 遼太郎

  総務省のフューチャースクール事業や,文部科学省の教育の情報化ビジョンでは,今後,児童生徒が専用の端末を持ち,普通教室で使用できる環境が整備されていくことを想定している。新潟市でも順にタブレットの導入が進み,従来とは異なる新しい学びや新しい学習支援の可能性が広がっている。
 ところで,自学級の実態を考えたときに,ペアまたはグループの話合い活動場面において,どちらか一人が話し続けたり,何を話してよいかわからず黙ったままになったりして,かかわり合いが薄くなることが多くあった。ここに,自分自身の課題と授業改善の必要を感じている。
 そこで,本実践では,タブレットを活用して,児童同士のかかわりを深めることで,相手意識を高めることをねらいとして取り組んだ。
 児童にタブレットを使って友達とかかわらせることで,試行錯誤しながら課題を解決することができた。その中では,言葉で表せなかった部分も図に示したり,友達の意見を確認し合ったりしていた。それは,タブレットの大きな画面に複数人が寄り添え,タブレットの特性である「再現性」と「即時性」を生かして,自分の考えと相手の考えを比べたり,表現を直したりすることができたからである。「動きの可視化」が相手意識をもって表現することにつながったと考えられる。
 よって,本実践を通して,タブレットを話合い活動に組み込むことによって,数人で知恵を出し合い問題解決を行うことができたり,自己を振り返ることができたりした。「みんながわかる」というユニバーサルデザインの観点からは,タブレットの「可視化」「共有化」が大変有効であることが明らかになった。

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「教科等研究セミナー」
 みんなが分かる学習活動を支える授業の情報化
〜自ら考え,表現する力を育てる理科の学習を通して〜
新潟市立小針小学校
小庄司 一泰

  新学習指導要領では、PISAや全国学力調査の検査結果から各教科において児童の「思考力・判断力・表現力」にはまだまだ課題があると述べている。そこで本研究では、理科の観察・実験などを通した問題解決活動において、問題の解決までを見通し、科学的思考力と表現力を育成するために、ICTを用いる。事象に対する予想から実験、結果をまとめ考察する場面にICTを用いることにより協働学習での言語活動にどのような効果があり、科学的思考力や表現力が高まるのかを検証する。
 今回のテーマは「みんなが分かる学習活動を支える授業の情報化」である。今後ICTの中でもタブレットの導入が進むことを見据え、どんな場面でどのようにタブレットを活用すればよいのかを考え、2年間実践を進めてきた。
 昨年度の実践ではグループに1台のタブレットを配付した。主に既習事項や生活経験を生かして予想をさせる場面と実験結果をもとに考察する場面において、タブレットと大型液晶テレビなどのICT機器を用いた。成果として児童への事前事後アンケートの結果からICTを用いると学習に対する意欲が向上したり、学習内容の理解が深まったりするなどの効果が見られた。また、実験においてタブレットを使うことにより、役割分担が明確になり、主体的に学習に取り組める効果も明らかになった。課題として、事前事後のアンケート結果からでは、児童の思考力の高まりや児童がねらいを達成できたかどうか実態が今一つ把握できなかった。
 そこで、今年度は児童一人一人の思考力の高まりをみるために事前事後にコンセプトマップを取り入れた。また、児童が自分が決めたねらいを達成できたかをみるために毎時間ごとの能動的自己評価(ASE)を取り入れることにした。
 デジタルとアナログの比較をするため、@タブレットを中心に使用するクラスAコンセプトマップを中心に使用するクラスBノートを中心に使用するクラスの3つのパターンに分け実践を進めてきた。
 教科等研究セミナーでは、ICT・コンセプトマップ・ノートのそれぞれの使用時における児童の科学的思考力・表現力の高まりについて能動的自己評価やアンケート結果をもとに発表する。

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「教育実践」 携帯・ネット問題と向き合う
新潟市立鳥屋野中学校
乙川 仁

 本来、携帯電話は単なる通信機器である。この機器の何が問題なのか。携帯電話が一般に普及し始めてまだ10数年。様々な問題が発生してきた。時代と共に携帯も進化し、インターネットの接続機能を備えコンピュータと変わらなくなり、ますますインターネットが身近なものとなった。最近ではスマートフォンが登場し、アプリの導入によって性能が向上することで、問題も多様化している。携帯電話をはじめとするインターネット網を使ったコミュニケーションは、あまりにも多くの情報を操る機会を子どもたちに提供し、マスメディア並の情報発信能力を備えているという点で考えると、判断力に限りがあり、暴露性や露出性が高く、情報モラルの身についていない子どもには手に余る道具である。
 元新潟市生徒指導主任連絡会(現新潟市生徒指導主事会)の事務局長や前任校・現任校の生徒指導主事の立場から、生徒と携帯電話・インターネットについて様々な形で指導・啓発を行ってきた。そこで今までの取組を振り返りながら、携帯電話やインターネットで「何が問題なのか」「問題の本質はなのか」「今後、どのように付き合っていくべきなのか」について考察していく。
(1)自己や主任会での取組
・利用状況の把握
・情報、問題点の共有化
・PTA、他校への啓発活動 
 (2)携帯電話・インターネットの問題は何か
・情報の特殊性による危険性
・相手を意識したコミュニケーション力の不足
・ネットの世界は、法のおよぶ現実の世界
(3)ネット利用問題の行方
・スマホの登場によってに無効化されたフィルタリング利用の義務化や、不十分なアプリの評価や有害アプリの利用制限
・アプリによるネット利用の変化と、保護者のペアレンタルコントロール能力の低下
・LINEの台頭よる閉鎖的なネット環境と、ネットいじめや危険な出会いなどのリスクの高まり
・LINEの閉鎖的サービスの急速普及から、深刻なネット依存傾向の出現

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「教育実践」
ICTを活用した授業の研究
〜タブレット端末を使用した指導の有効性の工夫〜
新潟市立巻北小学校
大関 正人

 情報教育の在り方に大きな波が押し寄せ始めている。全国ではタブレット端末を授業に活用する数々の実証実験が行われており,身の回りでも,にわかに導入の動きが始まっている。タブレット端末の利点は,指先だけで直感的に操作ができることをはじめ,使う場所を選ばないこと,起動までの時間が短いことなどが挙げられる。
 それらの利点を生かしたICT活用の授業の研究に算数を取り上げた。算数は,図と式を結びつけて考える場面がたくさんあるものの,なかなか指導が難しい教科である。結果的に,計算問題を解くことならば得意であるが,演算決定をすることを苦手とする児童が少なくない。特に,割合の学習では,公式をせっかく覚えても,「比べられる量」が何で,「もとにする量」が何かが分からなければ,公式を使うことができない。
 そこで,学習者自らに,数量間の関係を構築していく過程をタブレット端末上で試行錯誤させ,その効果を検証した。
 授業では,「1(倍)はどこか」という考え方が児童の声から多く聞かれ,「比べられる量」や「もとにする量」といった用語はほとんど使われなかった。タブレット端末のデジタルテープ図と4マス関係表が上手にリンクしたことで,児童のもっていた「関係をとらえることの難しさ」や,「用語の意味を理解することへの負担」が減っていき,公式にこだわらなくても立式することが可能になった。
 本研究の授業スタイルから,「児童が必要と感じた時に,それを使って考えてみる」というスタイルへシフトすることが児童のニーズにより近付くと考える。どの学習のどの場面でどのような使い方をすればタブレット端末がより有効に働くのかをさらに追究していきたい。

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「教育実践」
意欲を高め,表現力を向上させるタブレット端末の活用方法についての研究
新潟市立新津第一小学校
橋 遼太郎

 これまで教育現場に導入されてきたプロジェクタや電子黒板,実物投影機などのICTは主に「教師」の活用を想定して導入されてきた。今,さまざまな地域,学校,自治体単位で「タブレット端末」という新しいICTの導入が進んでいる。これにより,「教師」だけでなく「児童生徒」にも,ICTを活用することへ比重が移りつつある。
 また,現行の学習指導要領では,言語活動の充実が求められている。そのために,私は,各教科等の指導で身に付けた内容を表現したくなる意欲を高め,的確に表現する力を育成するために,授業でICTを実践的に活用していくことを大切にしたい。
 そこで,言語活動の充実をねらい,授業の中での話合い活動においてタブレット端末を活用する実証研究を行った。画面にある図形に書きこんだり,図形を基に話し合ったりして,グループで試行錯誤しながら問題解決を行った。他にも,発表のリハーサルを自分たちで撮影し,その動画を基に話し合ってよりよいものに直す活動を行った。この実践から児童の意欲を高め,表現力の向上を図ることができるのか,話合いの様子の分析と児童のアンケートを基に,効果を検証した。
 その結果,タブレット端末を活用した話合いでは,発言数が増えたり,授業のねらいに迫る発言がより多くの児童に見られたりすることが明らかになった。児童の自己評価においても,タブレット端末を活用することで,自己の表現力の高まりを実感していることが明らかになった。また,話すことに苦手意識をもっている児童に対しては,学習を支援するツールになることも明らかになった。
 本実践を通して,児童がタブレット端末を活用することは,学習の意欲を高めるだけでなく,どの児童にとっても「わかる」学習活動になると,確信している。

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「教育実践」 
タブレット型端末を活用した算数科授業改善の方策
新潟市立巻北小学校
大関 正人

  近年における情報通信技術(Information and Communication Technology:以下ICT)の進展は目覚ましく,スマートフォンやタブレット型端末などの情報端末が日常生活の中に溢れてきている。
 教育界においても,総務省の「フューチャースクール推進事業」や文部科学省の「学びのイノベーション事業」を中心に,一人一台のタブレット型端末が児童に行き渡った環境における実証研究が繰り広げられてきた。 
 その効果は、授業の在り方自体に大きな変化を起こそうとしている。それは、コンピュータ室から普通教室へ、教師中心から児童中心へとシフトしたICTを活用する授業づくりである。具体的には、普通教室でタブレット型端末を活用する場面と方法を明確にした授業改善について探ることである。
 着目したのは算数の教科書である。算数の教科書に登場する乗除法に関する学習内容と使用される図的表現について調べると,乗除法の計算においては,テープ図や線分図が学年を追って系統的に登場している。しかし,演算決定に苦手意識をもっており,これらの図的表現を有効に活用できていない児童は意外に多い。この理由を,教科書に出ている図的表現は完成された静止画であるからだと捉えてみた。
 そこで本実践では、テープ図のデジタルコンテンツを作成し、学習者である児童自身が「式と図と操作とを結び付ける過程」をタブレット型端末上で経験することを通して,解決の手続きを学べるようにした。
 その結果、動的なテープ図が演算決定の場で有効であるとともに、児童が数値の対応関係をつかみやすくなったことが分かった。今後、算数の教科書の図的表現を有効に学ばせるための手立てとして、どんな要件が必要かについて明らかにしていきたい。

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「教育実践」 
児童同士のかかわりを促す情報機器活用についての研究
新潟市立西内野小学校
本田 英雄

 

 言語活動の充実は,各教科等を貫く重要な視点として位置付けられている。授業における言語活動としては会話や意見交換があげられる。情報機器を有効に活用することで,児童同士の会話や意見交換などを促すことができると考える。そこで,どのように活用すればよいかを検証することとした。

 各教科において図表や絵,写真などの具体的例示を読み取る学習活動がある。これら具体的例示には児童に着目させたい点(以下,着目点)がある。情報機器を工夫して活用することで,この着目点をより妥当に捉えさせることができるのではないかと考えた。着目点を捉えることができれば,児童はそれを基に友達と話合いをしながら学びを深めるだろう。そこで6年生の社会科で,情報機器を活用したグループと印刷物を活用したグループに分けて実践を行った。工夫の具体例としては,「アニメーションによる強調」や「拡大表示による詳細化」などを用いた具体的例示の提示を行った。

 その結果,情報機器を活用したグループの方が着目点を妥当に読み取ることができていた。また,それぞれのグループの発言の様子を分析したところ,情報機器を活用したグループの方が,全員が多く話合いに参加していたことが分かった。さらに十分話し合う時間を確保した上でねらいの達成状況を見てたところ,情報機器を活用したグループの方がより多くねらいを達成することができていた。

 「授業者が具体的例示のどこに着目をさせるかを明確にもつこと」により,具体的例示を情報機器でどのように示せばよいかが見えてくる。そして「話し合う時間を十分に確保すること」で多くの児童がねらいを達成し,学びを深めていくことができると考える。


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「教育実践」 
理科におけるタブレット型端末活用の効果についての研究
新潟市立根岸小学校
石月 直敬

 

 PISAのデジタル読解力の調査(2009年)では、日本の子どもたちは学校の教科学習においてコンピュータをあまり使用していないという結果が報告された。コンピュータ室への移動や普通教室での準備に時間がかかるためである。一方で教育環境に,タブレット型端末の導入が始まった。タブレット型端末は可搬性に優れ,教室でも校外でも使用できる。また,ボタン一つですぐに起動し,準備に時間がかからない。日常の学習では使用しやすい。

 そこで,理科における観察画面においてタブレット型端末のカメラ機能とビューア機能を活用する実証研究を行い,その効果を検証した。グループの話合いの中で発言数が増えたり,観察対象の特徴をとらえた言葉が表出したりする効果と、学習の満足度が高まる効果を,児童へのアンケートと話合いの様子の分析をもとに明らかにした。

 その結果,デジタルカメラを活用した話合いとタブレット端末を活用した話合いでは発言数に違いがあることや,タブレット型端末を活用すると観察対象の特徴をとらえた言葉が表出する効果があることが明らかとなった。また、学習の満足度が高まる効果も明らかになった。

【参考文献】

小学校学習指導要領 文部科学省 2008

小学校学習指導要領解説総則編 文部科学省 2008

小学校学習指導要領解説理科編 文部科学省 2008

OECD生徒の学習到達度調査(PISA2009)「デジタル読解力調査」国立教育行政研究所 2009
「新訂ユーザーのための教育・心理統計と実験方法」 田中敏 山際勇一郎 1992


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「教育実践」 
大型TV・教材提示装置・電子黒板を子どもが操作し,考えを発表し合うことで,かかわり合いを活発化し,自分の考えを深めさせる算数指導の工夫
新潟市立小須戸小学校
山本 英司

  新学習指導要領では,思考力・判断力・表現力が重視されている。本研究では,この3つの力の中から,特に思考力に着目し,研究を進めることにした。算数の授業において,子ども自身がICTを操作し,自分の考えを発表する過程を通して,子どもがかかわり合い,思考が深まっていくかどうか研究する。
 子ども自身がICTを使って自分の考えを発表することにより,多くの子どもに視覚化して具体的に示すことが容易になる。ICTを使って自分の考えを発表するために,子どもは,課題について考え,式や図,表,グラフ,言葉で分かりやすく表現しようとする。聞き手の子どもは,ICTを使って示された考えに注目し,友達の考えのよさに気付いたり,自分の考えとの相違に気付いたりすることと考える。
 これまで,授業におけるICT活用は,教師がICTを活用して指導する場合が多かった。新学習指導要領により,教育の情報化が挙げられる中,時代の要請から,子どもがICTを使って,お互いにかかわり合い,自分の考えを深める授業を目指すことが必要である。
 4年生「2けたでわるわり算」では,黒板とICTを使った発表を子どもが選択できるようにした。大型TVと教材提示装置を使い,ワークシートに記述した子どもの考えを,自分で説明できるようにした。また,電子黒板とノートPCで,子どもの考えを発表できるようにした。子どもの考えを予想し,スマートノートブックで必要なパーツを作っておくことにより,子ども自身が電子黒板を操作して発表することができた。一部の発表については用意された適切なパーツがなく,授業中にその場で作成した。
 友達の考えを全体で知る場面において情報機器を子ども自身が操作したことは,子どもの興味・関心を高めただけでなく,考えを共有化することにおいても有効であった。
 また,全体で確かめる予定だった筆算については,ワークシートに筆算のアルゴリズムを説明している子どもがいたので,その子ども自身に電子黒板を使って説明させた。教師が一方的に説明するよりも,子どもの言葉でまとめることができた。聞き手の子どもから,「分かりやすい。」,「1けたのわり算のやり方と同じだ。」といった声が聞かれた。
 本実践では,教材提示装置と電子黒板を子どもが使って発表することにより,アレイ図から商を求めるよりも筆算で商を求める方がより簡単で速いことに,多くの子どもが気付くことができた。今後の課題として,かかわり合いを活発にし,自分の考えを深めるために,友達の考えとの相違に気付くことができるような課題やICT活用の方法を工夫していく必要がある。

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「教育実践」 
学習者の意欲を高める“Hi,friends!”デジタル教材活用の事例的研究
〜小学校外国語活動における英語劇活動を通して〜
新潟市立上所小学校
林 俊行

 

 本研究は、文部科学省が作成した“Hi,friends!”デジタル教材の電子紙芝居を用いて、学習者同士が協働して英語の物語の台詞を聞き取り英語劇を行う教育実践とその評価を行った。

 「教育の情報化ビジョン」(文部科学省2011)において、主に教員が子どもたちに指導するためのデジタル教科書を指導者用デジタル教科書、主に子どもたちが個々の情報端末で学習するためのデジタル教科書を学習者用デジタル教科書として定義づけられた。指導者用デジタル教科書を活用することについては、多くの研究から学習者の理解度や楽しさ・満足度を高めることが明らかにされている。一方、学習者が主体的に活用する学習者用デジタル教科書についての研究や実践の報告は少なく、平成23年度から施行された小学校外国語活動においての活用に関する研究や実践はほとんど検討されていない。

 以上のことにより、本研究は、小学校外国語活動において、学習者が主体的にデジタル教科書を活用する効果の検証を目的とした。なお、小学校外国語活動は各教科としての扱いではなく、文部科学省が作成した“Hi,friends!”は教材扱いとなっている。しかし、全国の公立小学校の96%が“Hi,friends!を活用しているという実態から、本研究では“Hi,friends!を教科書として捉え、“Hi,friends!”デジタル教材をデジタル教科書として定義する。

 研究の方法として、調査対象を公立小学校6学年(35名)に、週に1単位時間の授業を3時間行った。学習単元は、『Hi, friends! 2 Lesson7「We are good friends.」』を取り扱った。桃太郎の昔話を、英語やジェスチャーを用いて劇をすることが内容である。また、デジタル教科書は、デジタル教科書のデータをSDカードに移して、タブレット型端末で起動するようにした。

 その結果、学習者は協働してデジタル教科書の電子紙芝居の英語を聞き取り、その英語をもとにして、劇を行った。発音については、ALT1名と中学校英語教諭2名から、適当であると評価された。また、林ら(2013)による外国語活動へのアンケート調査、ARCS動機づけモデルに基づくアンケート(松崎2008)により、5%の有意水準で優位に向上がみられた。したがって、学習者が主体的にデジタル教科書を活用することは、外国語活動における学習者の意欲を高めることが期待できることが明らかとなった。

【参考文献】

「小学校外国語活動におけるタブレット型端末の音声認識機能による翻訳活動に関する事例的研究」林俊行・水落芳明・桐生徹・神崎弘範 日本教育工学会論文誌,36巻-Suppl,pp.45-48. 2013

「基礎的知識の定着と自己調整学習力を培うことを目的とした総合的な学習の時間の授業実践とその効果−ポートフォリオを教授ツールとして活用して−」松崎邦守 日本教育工学会論文誌,32巻-Suppl,pp.149-152. 2008


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「教育実践」 
情報モラル育成の工夫
新潟市立浜浦小学校
齋藤 裕一

 

 社会の情報化が進む中,子どもたちがパソコンや携帯電話などを活用する場面が増えてきている。簡単に情報を取り入れたり,共有したりすることができ,授業での学習効果が期待できる反面,情報モラルの育成が十分にされていない現状がある。学習指導要領において,道徳や学級活動をはじめ,全教育課程において情報モラルを指導することが位置付けられている。

 そこで,子どもたちの実態を踏まえながら,以下の手だてを用いて,実践を行った。

1 「情報モラル指導モデルカリキュラム表」の見直し・修正

 既存の「情報モラル指導モデルカリキュラム表(JAPET作成)」を基に,各学年の指導内容に適する教材(デジタルコンテンツやソフト)を洗い出す。

2 情報モラルに対する意識が持続し,実践力がより発揮できるような指導の工夫

 指導内容に対する正しい情報モラルを身に付け,実践力が効果的に発揮できるように,指導時期や時間などを弾力的に設定し,指導する。

 2つの手だてから,既存のモデルカリキュラム表を見直したことで,指導内容をどの学年で,どんな教材を用いて指導したらよいかを明確にすることができた。情報モラルの指導に結び付く具体的かつ実践的なモデルカリキュラム表となった。また,発達段階に応じて,指導する内容を精選したことで,指導に適切な時期や指導時間などの妥当性を検証することができた。

 情報モラルの指導においては,何か問題が起こってからの対処療法的な指導に陥りがちである。だが,正しい情報モラルを身に付け,実践力へとつなげていくには,問題行動を未然に防ぐための先行指導的な授業も取り入れ,有効な教材を用いながら指導することが必要である。


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「教育実践」 
児童のイメージ化を促し、思考を整理する視聴覚機器の活用について
長岡市立宮内小学校
佐藤 俊

 

  算数の学習において、具体物や半具体物を操作する活動は大きな意味をもつ。それは、問題を把握したり見通しを立てて解決したりすることに加えて、新たな性質や考え方を見い出したりすることができるからである。

  しかし、操作したことでどのようなことが言えるのかという具体的なイメージができず、操作したことを理解につなげることができない子どもがいる。

  そこで、本研究では、たし算とひき算の筆算を初めて学習する2年生において、操作したことと筆算で表すことの間をつなぐ手段としてパワーポイントのスライド機能を使い、その効果について研究した。

 その結果、操作の根拠や意味が明らかになり、繰り上がりと繰り下がりのしくみを理解することができた。また、指導の繰り返しが容易てあることやユニバーサルデザインの授業づくりの視点においても有効であることが分かった。


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グループウェアによる教員間での情報の共有についての研究
新潟市立上所小学校
片山 敏郎

  学校現場は多忙であり、子どもと関わる時間を生み出す必要がある。一方で、教育の情報化が進展し、情報コミュニケーション技術を活用しやすい環境が整備されてきた。
 そこで、校務支援システムの一部であるグループウェアを活用して校務情報と子どもに関わる情報を教職員間で共有する実証研究を行い、その効果を検証した。教員の多忙化を解消し教員が子どもと関わる時間を生み出す効果と、様々な教員がグループウェアを通して子どものよさを交流し合う効果、及び、グループウェア運用上の課題を、教員への質問紙調査とシステムの活用状況の分析を基に明らかにした。
 その結果、校務情報の共有については、分掌によるグループウェアでの時間削減効果に違いがあることや、学級担任への効果があることが明らかとなった。また、子どもに関わる情報の共有については、専科教員から担任への情報提供が有効であることなどが明らかとなった。

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