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小学校 

「教科等研究セミナー」 
通常学級における特別な教育的支援を要する児童の問題行動に対するアセスメント及び支援の在り方
十日町市立東小学校
林 浩一

  本研究では,授業中に問題行動を示す注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害(ADHD)が疑われる小学生の対象児に対して,応用行動分析学に基づいた個別支援を行い,その後対象児が交流する学級に対してクラスワイドな支援を導入した。その背景として,これまでの対象児の問題行動に起因する人間関係の希薄さが挙げられるからである。まず,対象児に対して個別支援を行ったところ,問題行動が減少し,さらに対象児の学級適応においても望ましい変容がみられた。次に,クラスワイドな支援の結果,対象児と他児とのかかわりが増加し,双方の学級適応が高まった。以上のことから,本研究で用いた,応用行動分析学に基づいた個別支援を行った上でクラスワイドな支援を導入するという支援の方向性は妥当であったと言える。
 実際に連携するにあたって、以下の段階をとおして支援を進めた。
<問題行動の改善に向けて>
① これから支援していく問題行動を特定する
② どうしてその問題行動が起こるのか探る
③ 個別の支援計画を作成し、支援を進める
<児童の学級適応に向けて>
④ 個別でのSSTを実施する
⑤ 同様のスキルについて交流学級でもSSTを実施する
⑥ スキルが定着するために、集団での強化を行う

<参考文献>
特別支援教育を支える行動コンサルテーション―連携と協働を実現するためのシステ ムと技法 加藤哲文 大石幸二 学苑社 2002
スクールワイドPBS 学校全体で取り組むポジティブな行動支援 ディアンヌA.クローン ロバートH.ホーナー 二瓶社 2013

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「教科等研究セミナー」 
日常の中で行える学級集団での人間関係作り
小千谷市立小千谷小学校
丸山 由希

  どの児童にとっても居心地のいい学級を作りたい。児童が互いに受容し合い、助け合う様子が見られる学級にしたい。しかし、特別な取組を長期的に行うことは難しさがある。では、担任や児童の負担を大きくせず、日常の中で取り組めることを継続して行うことだけでも、児童の意識に変容は見られるのか。学級全体における活動と、個別での対応により、学級での人間関係を形成していくことを目的にした取組の効果を検証した。
1 構成的グループエンカウンター
 グループで協力して取り組む活動、間違えても気にしないことを目的とした活動、相手を信頼して取り組む活動など、信頼関係や互いに許容し合う環境を作るための活動を行う。児童も学級内のつながりを強化していくことをめあてに活動できるよう意識づけ、定期的に構成的グループエンカウンターに取り組んだ。
2 話し合いを通じた他者理解
 まず、国語の授業で、話し合いの単元を設けた。討論ではなく、一人一人が出すテーマをもとに、互いの意見を出し合う。話し合いのスキルを身に付けさせることと、自由に意見を出し合う環境を作ることを目的とした。次に、学級での活動や児童会に関する活動などを、児童中心の話し合いによって決定する。可能な限り、多数決ではない解決ができるようにしていく。
3 自らを振り返る機会を設ける
 自分の思い通りにならない時や、ちょっとしたことが気になる時など、感情をコントロールすることが難しい。仲間に対しての暴言や暴力をこらえることが難しく、トラブルが起きやすい。感情をコントロールしながら冷静に自分を振り返り、児童自らが次の行動を考えるために、2つのことを行った。
①トラブルを起こした子どもと共に、図や文字をもとに、行動や言動を振り返る。
②児童の行動や気持ちの褒めるポイントを探して伝える。
 この取組の結果、Q-Uの要支援群・不満足群の割合が減少した。また、児童からは、「みんながまとまって協力するようになった。」「授業態度が良くなった。授業中の発言が増えた。」「みんなの仲がよくなった。」という感想が出てきた。
 すぐに結果を出せることばかりではないが、日々児童と向き合い、教師と児童が共によりよい学級を目指していくことそのものに重要性があると考える。担任だけでなく、児童自身がめあてをもち、よりよい学級・人間関係を作るためにどんな活動を行うのか、さらに効果を検証しながら今後も取り組んでいく。

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「教科等研究セミナー」
 動いているボールをバットで打つ技能を習得させる体育授業の工夫
阿賀町立三川小学校
吉井 辰成

 安定したバット操作を目標とする中学校のベースボール型との関連から、小学校のベースボール型ゲームの学習でも「止まったボール」から「投げられたボール」を打ち返す動きへと変えていく必要があると考えた。「投げられたボール」を打ち返す動きを身に付けるために、次の2つの手立てを講じた。
1 バッティングポイントの段階的な指導
 打つ動作を「ゆらぐ」「ねじる」「ふりきる」「シンクロ」「ため」「ステップ」の6つのバッティングポイントに分けた。さらに個々の動きを関連性や順序性から、『思い切ったバッティングを学ぶ』『タイミングと体重移動を学ぶ』の2つの学習課題を設定し、打つ動作を段階的に指導した。
2 バッティングポイントを習得させる手立ての工夫
 ボールを投げる相手とのタイミングを取りやすくする手立てとして、投げる相手の「はい・どう・ぞ」の声掛けに合わせて、打者が「後ろ・前・後ろ」と体重移動を行うシンクロ打法を児童に提示し、取り組ませた。この手立てにより、『タイミングと体重移動』の習得を図った。
 打つ技能の向上がどのように児童の学習意欲の向上につながるか、またどのようにゲームの質を高めていくかを今後検証していく。

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「教科等研究セミナー」 
高学年の外国語活動へつながる中学年における外国語活動の在り方
新潟大学教育学部附属長岡小学校
清野 諒

  文部科学省から「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」が示され,新たな英語教育が本格展開されようとしている。小学校中学年から外国語活動が実施されようとしている中で,現行の学習指導要領にある「積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成」を図るために,今,中学年で何をしておくべきか。次の3つの手立ての有効性を探ることで,高学年の外国語活動へつながる中学年外国語活動の在り方について検証していく。
1 よりよいコミュニケーションの表現に必要感のもてる交流相手の設定
 本研究では,日常生活や学校生活に関連したコミュニケーション場面や交流相手を設定する。このことにより,必要感をもって様々な相手とコミュニケーションを図る姿が期待できる。
2 ALTやHRTのモデルを基に話し合い,よりよい表現の視点を選択する場の設定
 本研究では,ALTやHRTのモデルを基に,よりよいコミュニケーションの表現について話し合う活動を組織し,よりよい表現の視点を選択する場を設定する。このことにより,自分の目指すべき姿について見通しをもち,積極的にコミュニケーションを図る姿が期待できる。
3 よりよいコミュニケーションの表現について,相互評価する活動の組織
 本研究では,よりよいコミュニケーションの表現ができているか,仲間と相互評価する活動を組織する。このことにより,自分の表現のよさを確かにしたり,相手の表現のよさを理解したりすることができる。このような児童には,自分の表現に自信を付けたり,新たなコミュニケーションの視点に気付いたりする姿が期待できる。
これらの手立ての有効性を検証していくことにより,「積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成」を図るために,中学年外国語活動で大切にしたいことを探っていく。

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「教科等研究セミナー」 
学習内容と生活場面とのつながりを考え,問題解決の力が高まる算数授業の工夫
~第6学年「速さ」の単元における問題づくりの活動を通して~
上越市立和田小学校
田中 良樹

 算数で学習したことは生活場面にどのようにつながっているのか。これまでの私の実践は,この問いに答えられるものではなかった。学習内容と生活場面とのつながりに気付いたり,どのように活用されているのかを考えたりできる児童になってほしい。こうした児童の姿を目指し,第6学年「速さ」の単元で,次の手立てを講じて,研究に取り組んだ。
1 問題づくりの活動の設定
 授業の始めに教師から提示され,解決した問題を参考にしながら,児童が同様の問題をつくった。これにより、学習内容と生活場面とのつながりを考えられるようにした。
2 つくられた問題の検討
 児童がつくった問題は,自力で解決したり,他の児童に出題したりするものとした。ただし,その過程で,教師が机間指導の中で児童の問題を取り上げ,全員で取り組んだり,問題の内容をどのように修正すべきかを学級全体で検討したりした。これにより,つくられた問題をより生活場面に近いものにするとともに,問題の構造を理解できるようにした。
 その結果、生活経験から速さの量感をつかもうとするなど学習内容と生活場面とのつながりについて考える姿,そして,他の児童とかかわり合って単位の整合性を図る大切さに気付いて問題解決する姿を見ることができるようになった。
 しかし,問題づくりの活動におけるスモールステップの指導の必要性,単元全体の中でどのように問題づくりの授業を位置づけるかといった課題も明らかになった。これらの課題を解決するための実践と研究を今後も続けていく。

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