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学級活動

「教育実践」
児童の自尊感情を高める話合いの指導
〜クラス会議に基づいた話合い〜
長岡市立大島小学校
高橋 宇

  学校教育を通して、どの子にも社会で生きていくための力を付ける必要があると考える。社会で生きていく力を付けるためには、「自分に自信をもつこと」、つまり、自尊感情を高めることが不可欠であると私は考える。自尊感情について、新潟青陵大学の碓井は、「自分自身を価値ある者である、好きだと感じる、大切に思える気持ちのこと」と述べている。また、国立教育政策研究所は、「自己に対して肯定的な評価を抱いている状態」としている。
 自尊感情を高めるための手だてを探す中で、アドラー心理学に基づく「クラス会議」に着目した。クラス会議について上越教育大学の赤坂は、「分かり合い、協力し、双方が納得する答えを出す民主的な話合い」「子どもたちが生活上の問題を議題として出し、クラス全体で解決を探す」時間であるとしている。赤坂はクラス会議の効果の研究を行い、クラス会議が子どもの良好な人間関係を形成する場になり、子どもはそこで、自尊感情を高めていたことが伺えたとしている。そして、クラス会議における自尊感情を高めた要因は、自分が学級の役に立っているという実感と自分の気持ちや考えを分かってもらえた実感であると述べている。
 昨年度、3学年を担任した。3年生は文部科学省によれば、自尊感情が低下し始める時期である。年度当初から「僕なんかできない」と自分を卑下する子どもの姿が見られた。また今まで、話合いで学級のことを決めて、それに基づいて協力して取り組んだことが少なかった。そこで、週に1時間程度クラス会議を取り入れた。さらに、より自尊感情が高められるように「話合いのルールの確認」「頑張った人さがし」「議題と解決策の掲示」などの本学級に合うように内容を修正した。
 本実践では、これまでに話合いで学級の問題などを解決する経験のなかった3年生の児童が、クラス会議を基にした話合い活動をすることで、自尊感情を高めていくことを目指す。

〈参考文献〉
赤坂真二「赤坂版『クラス会議』完全マニュアル 人とつながって生きる子どもを育てる」ほんの森出版

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「教育実践」
仲間の思いに寄り添いながら活動する学級集団を目指して
〜高めよう「ともだちパワー」〜
長岡市立希望が丘小学校
片桐 里香

  新学習指導要領では、集団や社会の形成者としての見方・考え方を働かせ、様々な集団活動に自主的、実践的に取り組み、互いのよさや可能性を発揮しながら課題を解決することを通して、
@他者と協働する意義や必要性を理解し、行動の仕方を身に付けること
A生活や人間関係の課題を見いだし、解決のために話し合い、合意形成を図ったり、意思決定をしたりすること
B集団活動を通して身に付けたことを活かし、生活や人間関係をよりよく形成するとともに、自他の生き方について考えを深め、自己実現を図ろうとする態度を養うことが求められている。
 これらの育成を図っていくために、学級活動においては、「自分や仲間の思いを自分事として捉えること」が大切であると考えた。
 学級活動では、活動を通して、仲間と協力して一つのことをやり遂げるという貴重な体験をすることができる。やり遂げたときの感動体験は、学級の宝物として子どもたちの心に深く残り、次の活動への意欲へとつながっていく。
 活動や仲間の思いを自分事としてとらえようとせず、各々が好きなことを活動するだけでは、貴重な体験にならない。人と関わりながら、様々な課題や葛藤を乗り越えてこそ、感動体験をすることができる。

 そこで、以下のような手だてを講じ、自分の思いや困り感を安心して声に出し、仲間の呼びかけに好意的に反応する人間関係を築き、感動体験を積み重ねたいと考えた。
1 仲間の思いを「自分から聴く」活動を繰り返す。(話合い活動の構造化)
 仲間の思いを理解するためには、「聴く」ことが必要である。「聴く」活動のサイクルを大切にした話し合い活動を構造化し、繰り返す。仲間が「そういう気持ちだったんだね」と自分の話を聞いてくれることは、安心感を生み出す。この活動を繰り返すことで、仲間の思いに寄り添おうとする共感的な態度を育てる。
2 価値付ける(評価)
 活動の事中、事後において振り返りを大切にし、仲間の言動の価値を伝え合い、共有する場を設定する。また、振り返りの記述を共有し、互いの考えの違いがあるからこそ自分の考えが深まるということを価値付けていく。教師から価値付けの視点を示しながら、徐々に仲間からの価値付け、他学年からの価値付けの場を増やしていくようにする。自分が取り組んだことに対する評価を適切に受けることにより、「仲間は自分のことを見てくれている」「自分のがんばりを認めてくれている」という安心感が生まれる。そして、自分の言動を価値付けてもらったことにより、自分も仲間の言動に関心をもちながら活動しようとする気持ちが芽生えると考える。この活動の積み重ねにより、安心して自分の思いを伝え合おうとする環境を作り、仲間の言動に関心をもち、寄り添おうとする態度を育てる。
 安心して自分の思いを伝えることができる力、自分とは異なる仲間の思いを受け止める力を総称して「ともだちパワー」とし、仲間と力を合わせてやり遂げていく活動を積み重ねることによって“ともだちパワー”を高めたい。ともだちパワーを高めた子どもたちは、「仲間がいるから安心してがんばれる」と自信をもち、意欲的に活動していくと考え、実践を試みた。

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「サークル活動」
新潟学校教育相談を考える会
新潟市立曽根小学校
山上 拓紀

 私たちのサークルは今年度で9年目を迎えました。不登校、学校不適応、学級崩壊等の様々な学校現場の問題について、心理、臨床、教育の多分野から総合的にアプローチし、日々の実践に取り組み、学校現場に活かせる教育相談の在り方を探っています。
 定例会では、学級・学校で困っている事例について検討する「事例検討会」を行っています。事例は不登校、発達障害、愛着障害、非行など様々です。難しい問題もありますが、明日からの支援策が見付かるように話し合いをしています。会員は、幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校、行政など様々な校種で構成されているため、今まで自分が思ってもみなかった有効な支援策が出されることがよくあります。最後には「明日からこれをやる」という具体的な解決策が見付かるように指導者からご指導をいただくようにしています。難しい問題について話し合うからこそ、お茶とお菓子をつまみながら、明るく気軽な雰囲気で行うようにしています。

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「サークル活動」
中越特別活動サークル「元気塾」
見附市立今町小学校
堀江 哲

 中越の特別活動を盛り上げ拡大していこうと立ち上げたサークルです。学級経営上の諸問題を中心に、児童会・生徒会の運営や縦割り班活動等について研修しています。内容は多岐にわたっていますが、やはり中心となっているのは学級会を核とした学級活動の在り方です。文部科学省も特別活動の指導資料を配布し、特別活動の重要性を改めて確認しています。
 議題の決定、学級会の運営、実際の話合いの進め方等、教科書のない学級活動の実践を会員が紹介し合いながら研修を進めています。また、係の編成や当番活動の進め方、朝の会や帰りの会の運営等、今悩んでいることを気軽に話し合える雰囲気があります。
 教科書のない特別活動は、自分で学ぶしかないのです。若い先生方、是非、仲間となって、学級活動、学級経営について語り合い、明日から元気に子どもと活動できる会にしていきましょう。

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「教科等研究セミナー」
主体的に活動する児童を育てる学級活動
新潟市立赤塚小学校
早川 英佑

  これまで私が学級の問題だと考えることを児童に伝えて、進む方向性を示しながら、児童が「よくなった」「できた」と成長を実感できるように指導してきた。これは児童の主体的な活動とは言えない。そこで、よりよくなろうと話し合い、学校生活の向上を実感し、課題に気付き、次の活動の目標をもつことができるようなサイクルを繰り返し作っていく児童を「主体的に活動する児童」とする。そのような学級活動のサイクルを以下のように設定した。
 →P(学級会)話合い活動により、よりよい集団決定をする
 →D(実践活動)Pで決まったことを実践する
 →C(事後指導)Dの達成度の評価と振り返りをする
 →A(事前指導)Cによる振り返りから新たな目標や改善策をもつ
 このような学級活動のサイクルを繰り返すことによって、児童にはよりよい人間関係や生活の充実について考えさせたい。
 しかしながら、これまでの自分の実践ではC(事後指導)からA(次の活動の事前指導)へとつなぐことに課題を感じている。学級の現状を課題として捉えることができない児童や、自分の思いをもっているのに表現することが苦手な児童もいる。
 以上のことから、児童一人一人の思いが学級全体に共有されるような支援、工夫をし、振り返りを丁寧にすることで、主体的に活動する児童が育つと考える。研究テーマ達成に向けて次の手だてを実施し、その有効性を検証した。
1 一人一人の思いが学級全体に共有されるアシスト発言
 少人数での話合い後は、自分の考えと友達の意見を比べながら発言させる。
2 児童の思いの視覚化
 様々なアンケートの結果を数値化したりグラフ化したりして示す。また、振り返りの記述を児童全員が読めるように配付したり、掲示したりして示す。
3 振り返りの書き方の提示
 振り返りを記述する際に次の3点を示す。
 @最初の自分の考えA考えの変化と理由B次の活動に向けて

<参考文献>
文部科学省国立教育政策研究所教育課程研究センター
「楽しく豊かな学級・学校生活をつくる特別活動小学校編」
 

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「教育実践」 
自己の生き方についての考えを深める児童の育成
〜「自己決定」と「自己評価」を取り入れた学級活動の指導〜
新潟市立東青山小学校
野澤 諭史

  学習指導要領の改訂に伴い,特別活動では新たに目標に「自己の生き方についての考えを深め,自己を生かす能力を養う」という文言が加えられた。私は,知識や技能の習得に留まらず,自己の生き方についての考えを深める児童を育成することが,今、特別活動に求められていると考える。
 そのために、小学校の学級活動において大切なのは,学級の問題解決に向けた集団活動を通して,児童自らが自分の行動をより望ましい方向に決定する力を養うことである。児童が自分自身の態度や考え方、行動をより変容させる力を身に付けさせることができれば,「自己の生き方」を見つめる力を深めることにつながると考える。
 これまで私は、学級担任として,学級集団の育成に関して,教師が学級の問題点を指摘したり,解決の方向を示したりしながら,問題解決を児童に求めるという指導に終始してきた。そこからは,児童が自ら問題を見付け,進んで解決に向かう姿は見られなかった。いわば「受け身」の問題解決を児童に求めてきた。
 そこで、児童に次のような力を付けることで、「自己の生き方についての考えを深める児童」の育成を図った。
@学級の問題から自分の課題を見出す力
A課題解決に向け,自分の態度や行動の方向性を決める「自己決定」の力
B振り返り活動や他者とのかかわりを通して自己の認識や行動をより良く変容させる「自己評価」の力
 研究実践では、6年生と3年生という発達段階の異なる2つの学級に対して行った取組の検討及び分析を通してその有効性を検証した。
 手立てとして、「課題を見出すための活動」「自己決定する活動」「自己評価する活動」という一連のサイクルを、学級活動のなかに位置付けた。それにより、自ら前向きに課題解決に取り組む姿が多く見られるようになった。また、活動の振り返りでは、自らの成長を実感し、肯定的に自己をとらえる記述も多く見られるようになった。
 研究実践の分析を通して、自らの行動を自己決定し、それを振り返ることでより良く認識と行動を変容させていくことが、「自己の生き方についての考えを深める子ども」の育成につながることが分かった。

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「教育実践」 
個と集団の成長を目指した学級づくり
〜学級に対する肯定感を高める学級内プロジェクト活動の取組を通して〜
新発田市立五十公野小学校
臼井 政之

 

1.主題設定の理由

 学級活動の目標は、望ましい集団活動を通して、望ましい人間関係を形成することである。また、集団の一員として学級や学校におけるよりよい生活づくりに参画し、学級集団育成上の課題や諸問題を解決しようとする自主的、実践的な態度を育成することである。

 私は、このような望ましい人間関係や自主的、実践的な態度は、学級に対する愛着や誇りに支えられていると考える。「自分たちの学級は、自慢の学級である。」という自信や「自分たちの学級を自慢の学級にしたい。」という願いの高い学級は、集団活動への意欲も高い。

 学級の現状を学級全体で共有し(R)、目標を設定し(P)、達成に向けたプロジェクト活動を推進し(D)、成果や課題を共有し(C)、活動を改善する(A)。このようなR-PDCAサイクルを学級内に定着させていくことにより、学級集団の支持的風土を高め、愛着や誇りといった学級に対する肯定感を高めていく。集団の一員としての自分の役割を積極的に果たすことで、子どもたち自身も自己肯定感や生活満足感を高めていくことを期待した。

2.研究仮説

 学級生活の向上を目指した短期目標の達成に向けて、全員で役割を担う「学級内プロジェ クト活動」を推進し、成果や課題を共有していけば、児童の学級に対する肯定感が高まり、個々の自己肯定感や生活満足感が高まるであろう。

3.研究内容

(1) アンケート調査により、学級の現状を数値化して提示することで、短期目標を設定する。

(2) 目標達成に向けてた取組を学級の会社活動(創造的な活動に取り組む係)ごとに担当し、企画、実践、評価、共有していく。また、このような取組を2週間を1サイクルとして取り組み、短期目標にどれだけ近づくことができたか振り返る。

(3) アンケート調査や子どもたちの記述から、学級に対する子どもたちの意識と行動の変容、そして、個々の自己肯定感や生活満足感の変容を探る。

4.研究の方法

(1) 2種類のアンケート(ASESS、学級力アンケート)による現状の認識と変容の分析

(2) 学級の短期目標達成を目指す会社活動の取組と児童の振り返りによる考察

(3) 観察対象児Aの日記記述と学級活動への取組状況の考察


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「教育実践」 
人間関係づくりを意図的・計画的に仕組むことでよりよい学級づくりを目指す
〜縦糸・横糸論の取組から〜
三条市立大崎小学校
星 康司

 

 本研究は、どのような手順で教師対子ども、子ども対子どもの信頼関係を築き、「望ましい集団活動」へとつなげていくかを明らかにしようとするものである。

 学習指導要領の特別活動の目標では、「望ましい集団活動」を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図るものとしている。ただ、「望ましい集団活動」に至るまでには、教師対子ども、子ども対子どもの信頼関係の醸成が不可欠である。信頼関係の醸成の実践として、ピアサポートやソーシャルスキル、構成的エンカウンター、クラス会議など数多くの成果が報告されている。しかし、それらの実践を無計画に単発で行っても成果は限定的である。それらの実践を、年間を通じて意図的・計画的に仕組むことでこそ、安定的な学級づくりができると考える。

 今までの自身の学級経営を振り返ると、よりよい学校生活と友達づくりのためのアンケート(hyper-QU)では、いつも管理型という結果になってしまった。つまり、学校生活全般のルールは定着しているが、子どもたち同士の人間関係が弱いということが指摘されてきた。そこで、学級経営を3つの段階に分け、計画的に学級づくりを進めた。まず、第1段階として、教員と子どもの信頼関係をつくる縦糸を張る段階、第2段階として、子ども同士をつなげる横糸を張る段階、第3段階として、縦糸と横糸をつなげ、教師と子どもが一体となって、望ましい集団活動をつくっていく、縦糸と横糸を紡ぐ段階と定めた。そして、その計画通りに人間関係づくりを進め、その成果を検証した。

 実践の検証方法としては、量的データとして、よりよい学校生活と友達づくりのためのアンケート(hyper-QU)により、学級生活満足群、非承認群、侵害行為認知群、学級生活不満足群の推移とソーシャルスキルの定着具合を検証した。また、質的データとして、本研究実践後の子どもの記述の変化を検証した。

 このように、本研究は、子どもとの信頼関係を築く上で、活動そのものよりも、どのような手順で学級経営を行うべきかを明らかにしようとするものである。

【参考文献】
スペシャリスト直伝「学級づくり成功の極意」 赤坂真二   明治図書 2011


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「教育実践」 
自他の考えのよさや違いに気づき、よりよい集団決定をしながら意欲的に活動していく子どもの育成
〜第6学年「大地の芸術祭・世界かかしコンクールPR大作戦!」の取組〜
十日町市立水沢小学校
片桐 里香

  今、特別活動において、望ましい集団活動を通して、『自主的、実践的な態度や思考力、判断力、表現力などの育成』が求められている。これらの育成を図っていくために、学級活動においては、「自他の考えのよさに気付くこと」「よりよい集団決定を行って、意欲的に活動に取り組むこと」が大切であると考えた。
 本活動では、十日町市で3年に1度行われている「大地の芸術祭・世界かかしコンクール」に参加し、自分たちもコンクールに出品するところからスタートする。この芸術祭は、国内はおろか外国からの参加者や観光客も多い市を代表する一大イベントである。この活動により「たくさんの人たちに自分たちの作品を見てもらいたい」という強い願いが生まれ、自分たちの願いを実現するためにはどうしたらよいか、そのPR活動を検討する中で、自他の考えのよさに気付いていくことを期待する。
 子どもたちが願いを共有した段階で、全国からたくさんの観光客が訪れるにもかかわらず、地域の人たちの関心や参加率がとても低いという実態を伝える。子どもたちは、この実態を踏まえて自分たちの作品のPRだけではなく、大地の芸術祭についても広くPRするための方法を考え、話合い活動を活発に進めていくことを期待した。互いの考えのよさを繋いでいくことにより、自分たちの願いを具現するためのよりよい集団決定がなされることをも期待する。
 また、子どもたちの話合いの深まりや意欲の高まりを促すねらいから、学級で決定したPR方法を学年全体に伝える場を設定する。この活動によって、自分たちの話合いの内容を再確認することができ、「大変な作業かもしれないけれど、みんなで頑張ればできそうだ」という活動の見通しをもつことができる。そして、みんなで協力して活動しようとする意欲の高まりも期待できる。集団決定したことを実践していく過程において、子どもたちの自主性や実践的な態度が発揮されていく。
 さらに、活動のふりかえり(学級会カードやふりかえりカードを活用)を計画的に設定することにより、集団に対する所属感、集団としての高まりを感じることができる。「たくさんの人に自分たちの作品を見てもらいたい」という願いを、仲間と協力してやり遂げたという成就感は、次の活動に向けて、意欲を高めることにつながっていくのではないかと考え、本実践を試みた。

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一人一人のよさを生かし、あたたかい人間関係の中で互いに高め合う学級集団づくり
長岡市立六日市小学校
平野 宏子

 

受賞理由
 現代の子どもたちに不足している社会性に注目し、その課題克服のために教育活動全体を通して、他とのかかわり合いの場や機会を設定し、子どもたちの豊かな心の育成に大きな成果を示してきたことは高く評価できる。また、一つの教材(ひまわりづくり)に焦点付けて、数々の体験活動を仕組み、「どんな力を」「いつ」「どのように」身に付けさせるのかということを意図的・計画的に実践するとともに、同教材を他の教科の学習にも活用させるなど、豊かな体験を真の学びにつなげた実践となっている。
いくつかの実践を通して明らかになった働きかけの有効性とその要件をわかりやすくまとめている。また、他の教職員が自らの実践に生かしてみたいと思わせる興味深い実践であり、今後なお一層の活躍が期待される。


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