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学校経営

「教育実践」
小中一体型校舎における教頭としての取組
~小中連携の一層の充実・発展に向けて~
小千谷市立南中学校
佐々木 一夫

  当校の一体型校舎の出発は新しく5年前である。1981年に統合された当中学校に32年後の平成25(2013)年4月、4小学校が統合し、乗り入れる形で小中一体型校舎となった。来年度中学校へ入学する生徒は、1年生から一体型校舎に入学した生え抜きの児童として、中学校へ入学する。小中一体型校舎で過ごしている当小中学校は新たな局面を迎えようとしている。
 「小中共に活動する」小中連携から、小中の違いを踏まえ、小中職員の一人一人を基盤とした活動を展開することを通して「児童生徒共に成長できる質の高い小中連携」への転換が児童生徒数の更なる減少を迎える今後の当校の小中の連携の方向であると考えている。
 小中連携活動の過程で、互いの文化を理解する場(ミーティング)を組織し、違いを踏まえ、児童生徒の育成のための協調した小中連携活動を展開することが、活動を充実・発展させより質の高いものにするための道筋となると考え実践を行った。
1 課題解決のための教頭としての方策
 ア 小中連携活動のスタートにおいて、小中教頭・担当者でミーティングを組織する。
 イ ミーティングでは、児童生徒の発達段階の違いや状況、職員の考え方、学校の状況等を明確にして、共有する。(活動の過程で適宜、ミーティングを取り入れる。)
 ウ 活動終了後には振り返りの記録を考察し共有する。
 エ 小中合同研修会で生まれたアイデアの具現化に向けて、組織を整える。
2 成果と課題
 例えば、小中合同避難訓練では、小中職員の考えを十分引き出し、互いに考えを受け入れ、「先ずは、避難する“型”を定着させることを優先」の考えを共有できた。反面、ミーティングに想定より時間を費やしたため連携活動のスムーズさにやや欠けた。
 小中文化の違いは、児童生徒の発達段階の違いから生じるものであると考えている。小中職員両者の考えや違いを十分に引き出すこと。共有することが不足していると判断される場合は、前述の例のように、多少時間を費やすことになったとしても、ある程度まで行う事が必要である。しかし、時間を費やせばいい訳でもない。ミーティングに費やす時間、人数、参加者の意識等のことを勘案しながら、組織を編成し、小中の職員各々の質の高い連携を図る必要がある。
 今後も、小中の橋渡(教頭)として、小中文化の違いを、職員が互いに認識し、協調して連携活動を一つ一つ丁寧に展開することで、ボトムアップを果たし、小中連携活動の充実・深化と質の向上を目指していきたい。

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「教育実践」
湯沢学園、保小中一貫校においての教頭としての取組
湯沢町立湯沢中学校
久保田 武

  平成26年度に町内の小学校5校が統合し、統合湯沢小学校と湯沢中学校ともに校舎一体型の小中一貫校として開校した。通称は湯沢学園。
 平成28年度には、湯沢町の五つの保育園が統合し、湯沢認定こども園として開園し、保小中一貫の「湯沢学園」が誕生した。更に、湯沢町教育委員会子育て教育部、子育て支援課も同じ建物内に設置され、湯沢町の教育の中枢となっている。開校4年目の現在でも県内外から毎週のように、時には海外からも様々な団体が視察に訪れている。
 そのような恵まれた環境、地域の期待も大きい中、保護者と学校、地域と学校、行政と学校が連携し、保小中一貫の教育活動を円滑に遂行していくために、教頭としての役割や取組はどうあるべきか、また、中学校組織の教頭として、保小中組織の中で、保護者、地域や外部の諸団体と学校をつなぐ役目として、また、行政との連絡調整役としての取組を振り返る。
 統合前の複数の組織が保小中の三つの組織になった。同じ建物の中にあることで、統合前より外部団体との連絡調整は容易になったが、事務局や幹事役が小中2校の教頭に集中してしまい、他の業務に影響なく進めることが課題だ。
 保小中一貫校の中学校の教頭として、中学校の職員がやりがいを感じながら、働きやすい職場となるよう、保小中の職員間の連携もスムーズになるよう、組織間の情報共有、組織内の情報伝達の工夫などに取り組み、教育活動がスムーズに展開できるよう学校を支えていく。

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「教育実践」
教育力のある教員組織づくりの教頭の役割
~全校体制で行う「温かい学級づくり」を通して~
魚沼市立須原小学校
江口 範文

  魚沼市では、「温かい学級づくり支援事業」を平成26年から実施している。学級集団の安定を最優先に取り組み、学力向上や不登校出現率の低下を目指している。この「温かい学級づくり」を全校体制で取り組むことで、教職員の同僚性・協働性の向上と、教職員一人一人のより高い自主性・向上性が発揮される組織をつくるための教頭の役割について研究した。
(1)「温かい学級づくり」を核とした教育力の向上
 4年目を迎えた「温かい学級づくり」を継続実践している。特に「2回目のhyper-QU検査で、全校の80%以上の学級を学級型で『親和的まとまりのある学級集団』にする」という成果目標を掲げ、取り組んでいる。そのために「温かい学級づくり自校化プラン」を作成・改善しながら着実に実践している。また、年間3回の事例検討会で具体的な対応策を講じチームで協働して実践することで、全ての児童にリーダー性とフォロワー性を育てるように実践している。
 「温かい学級づくり」を全校体制で行うために、hyper-QU検査の結果を活用するシステムを以下のように校内に確立している。
 まず、学級担任は、hyper-QU検査結果を整理票にまとめる。次に、学年部や全体で、整理票を用いて事例検討会を行いる。そして、学級担任は、事例検討会を踏まえて、対応策を整理し、学級づくりシートに具体的な対応策を書く。そして、研究主任は、整理票と学級づくりシートを集約し、校内で共有し、管理職は、要支援群の児童を把握する。
(2) 事業推進者としての教頭の役割
 ① 企画・運営者としての取組
 hyper-QU検査の活用についての校内研修を推進している。「温かい学級づくり」自校化プラン作成の際にも、各主任と教頭で活動の関連を図り、実施時期を調整するなどし、一覧表を完成させた。一人年間1回以上の公開授業では、アンダーアチーバーの児童に対する具体的な学習支援の手だてや学級集団としての学びの視点を明確にするようにしている。また。市の学習指導センター指導主事等、外部講師から指導を受ける機会を設定し、充実した研修となるよう研究主任を支援した。
 ② PDCAサイクルによる指導・助言
 教職員評価面談の際、自己申告シートをもとに「温かい学級づくり」のための手だてや学力向上策について指導した。また、日々の授業、学級便りや掲示物の観察により、定期的に学級担任の日常の取組を見直す機会とするために、気になる学級担任への個別指導を継続的に行った。
 また、週1回の職員打合せの時間に、児童について情報交換する時間を設定した。自分の学級の取組を紹介したり、取組にアドバイスし合ったりできる有効な時間として活用している。
 以上のことを教頭として取り組んでいる。この事業を通して、児童の学力の向上と学級に温かい人間関係が築かれるようになった。そして、児童と同じように親和的でまとまりのある職員集団になりつつある。

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「教育実践」
学校と地域がともに元気になる教育活動
~小中連携校における地域の豊かな教育資源を生かす地域連携の取組~
佐渡市立前浜小学校
松本 えりか

  前浜小中学校区は、高齢化や人口流出が進み限界集落に近い地域である。地域の人たちは、「元気な子どもの姿を見ることで生きるパワーがもらえる」「地域の生活や伝統文化を子どもに伝え継承してもらいたい」という思いを強くもっている。
 一方、子どもは、「人の役に立つ人間になったい」「地域で起こっていることや問題に興味関心がある」(平成27年度調査)の項目で肯定的評価が低い傾向だった。
こうした地域の願いと子どもの実態を受け止め、子どもが主体的に地域に関わり、地域の方と一緒に地域を学ぶ教育活動を工夫することで、共に元気になるのではないかと考えた。
そこで、学校と地域の『元気』を
 ・子どもが自己有用感をもち、意欲的に地域の生活や文化を学ぶ(学校の元気)
 ・地域が元気な子どもと関わり、地域のよさを伝える(地域の元気)
ととらえて取組を行った。
1  WinWinの関係で元気になる「ふれあい体験学習」
 この活動は、25年間続き地域の漁業を学ぶ大切な活動として位置づけられている。しかし、活動がマンネリ化傾向にあり、子どもの主体性に欠くところがあった。
 そこで、活動を見直し、子どもが主体となる働き掛けをすることで、子どもが活動を考えて打ち合わせ会に参加し、新しい活動に変えていった。
2 伝統を学び発表して元気になる伝統芸能の学習
 10年前まで伝統芸能が各学校で継承されていたが、学校統合が進み、伝統芸能継承が地域に返された。しかし、地域に子どもがいないため継承が難しい状態が続いていた。そこで、学校は地域とつながり伝統芸能や人材を集約し、伝統芸能を学ぶ場づくりを行うとともに、学習したことを生かす場づくりを行った。その結果、地域の方が学校で活躍する機会が多くなったり、子どもが学校だけでなく、地域行事に参加して伝統芸能を披露し、場を広げるようになったりした。
3 伝統行事を生かし地域貢献活動で元気になる袴紙作り
  自分たちが作った袴紙を地域400戸に配付する地域貢献活動である。中学生が、小学生に教える場づくりや地域の声を子どもに伝えるコーナーを設け活動の工夫を行った。それにより、子どもの自己有用感が高まり、次年度への意欲付けにつながった。
 このように、地域を学ぶ教育活動を工夫することにより、子どもの地域への関心や貢献の気持ちの高まり、地域連携・協働に対する地域と職員の意識の高まりが見られた。また、学校評価「地域と協力している」の「そう思う」評価が年々あがり、地域とともに学校づくりが行われている。

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「サークル活動」
学び合いの仕組みと不思議
新潟市立葛塚東小学校
勝部 新

 新潟市を中心とした『学び合い』と呼ばれる手法について学ぶサークルです。活動は月1回、主に新潟市東区プラザを会場に活動しています。
 教育界には様々な学び合いがあります。私たちは県内の教育大学の先生が提唱している『学び合い』について研修を深めています。26年度は「授業作りネットワーク新潟大会」において2名の会員が講師として登壇し、日頃の『学び合い』の実践を発表しました。
 子ども同士が深くつながり合うと学力がアップし、教室の絆も深まります。従来の受動的な授業から子どもたちが能動的に活動する学習へ、まさにアクティブ・ラーニングを具現化した姿が教室で見られることを目指しています。
 会員は若手からベテランまで幅広く在籍しており、毎回の活動では会員からの発表について熱い議論が交わされ、多くの学びがあります。まずは教師自身が能動的に学ぶ姿勢が大事だと考えます。
 全ての校種、全ての教科で実践可能な『学び合い』。たくさんの方々の参加をお待ちしています。

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「サークル活動」
中越特別活動サークル「元気塾」
見附市立今町小学校
堀江 哲

 中越の特別活動を盛り上げ拡大していこうと立ち上げたサークルです。学級経営上の諸問題を中心に、児童会・生徒会の運営や縦割り班活動等について研修しています。内容は多岐にわたっていますが、やはり中心となっているのは学級会を核とした学級活動の在り方です。文部科学省も特別活動の指導資料を配布し、特別活動の重要性を改めて確認しています。
 議題の決定、学級会の運営、実際の話合いの進め方等、教科書のない学級活動の実践を会員が紹介し合いながら研修を進めています。また、係の編成や当番活動の進め方、朝の会や帰りの会の運営等、今悩んでいることを気軽に話し合える雰囲気があります。
 教科書のない特別活動は、自分で学ぶしかないのです。若い先生方、是非、仲間となって、学級活動、学級経営について語り合い、明日から元気に子どもと活動できる会にしていきましょう。

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「サークル活動」
長岡教育相談研究会
長岡市立青葉台小学校
佐藤 大介

 平成13年に教育相談を志す教師が集まって立ち上げました。
 「決まった日に決まった場所に来れば、仲間に会える」と、毎月第3土曜日、午後3時、長岡を会場に定例会を行っています。教育相談や特別支援教育の事例検討、ピアグループ、カウンセリングなど、会員の求めに応じた研修会を行っています。
 また、年に1回、大学教員等の外部講師を招いての公開研修会も開いています。教師だけの枠を超え、保護者や地域の方々とともに学ぶ機会をつくりたいという思いからスタートしました。この研修会は、好評を博し、毎回多くの参加があります。
 「来られる時に来られる人が来る」をモットーにしている会です。興味をおもちの方は、お気軽にお越しください。

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「教育実践」
学校課題の解決に向けたアプローチ
~教職員の意識改革を求めて~
新潟市立岡方中学校
渡邉 昌彦

 当校は豊かな自然環境のもと、清掃の行きとどいたきれいな校舎で落ち着いた学校生活を送っている。全国学力学習状況調査の意識調査からも、基本的な生活習慣や規範意識,自尊感情などは全国水準を超えており、生徒の心の安定が図られてきている。一方で学力数値については実施初年度から大きく上下する振幅の大きい実態があり、近年は国語は安定しているが、数学が下降傾向となっている。数学の学力向上は、喫緊の課題であることは明らかである。また、家庭学習の習慣化、個に応じた指導,家庭学習,教員研修などの課題も見えてきた。
 このような学校課題を解決する取組を進める上で、考えなければならないことの一つに学校規模がある。小規模の学校は、教科担任がほぼ一人で、校務分掌も複数抱えるなど一人一人の教職員の力量や頑張りに頼るところが大きい。一方で小回りが利き、新たな取組も徹底できる良さがある。
 私は,校長としてこのような実態、状況を踏まえ,教職員の意識改革を図り、直面している学校課題の解決に向けて次のような方策で取り組むことにした。
(1) 学校教育ビジョン・校長の経営の方針の周知と教職員評価の工夫
・ファシリテーションによる学校づくり
・教職員面談を有効に活用した目標づくり
(2) 全校体制による学力向上に向けた取組の推進
・全校体制によるWeb配信問題の実施
・生活習慣を確立するためのメイクプランタイムの実施
(3)一人一人の力量をアップするための教職員研修の推進
・小グループ編成による授業研究グループでの研修会の実施
 本実践はまだ途中であるが,次第に成果が出てきていると感じている。一人一人の教職員が自分の思いや考えを経営の方針や学校教育ビジョンと関連させて取り組むこと、全校体制による学力向上への取組を推進すること、小グループ単位で互いの授業力を磨き合うことで,学校課題の解決に確かな成果を上げたい。
 教職員の輝きは、確かな子どもの耀きを導くはずである。

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