支部情報BOX

2021.07.19

阿賀野支部

阿賀野支部長挨拶

先見・協働・共有を大切にして

 阿賀野支部長 佐藤 元彦
(水原小学校 59年度)

 昨年度は、新型コロナウイルス感染症予防のため、支部だけでなく、本部・連合の事業も計画通り実施できない場合が多くありました。そんな中でも、事業の取組方法を工夫して、支部の活動を実施することができたのは、会員の皆様の協力、工夫のおかげです。お礼申し上げます。

 今年度、支部の活動に取り組む際のキーワードは「先見・協働・共有」です。これは、本部の重点でもある『ICT活用指導力』を強く意識したものです。特にタブレットを活用した授業改善は、ときわ会員だけでなく全教職員に関わる大きな課題です。先行実践の成果をみると、教職員の心配をものともせず、子どもの意欲と進歩は、予想を超えて伸びていくようです。ただし、様々な面から心配な部分⇒負の部分も当然出てくることを踏まえながら教師も子どももタブレットを道具として使いこなすことが求められます。キーワードと関連させて言えば、まずは、担当及び得意とする教科等の先行実践を探し豊富な知識を持つ意味で『先見』、そして教科や学年の枠を超えて組織で協力し合う意味で『協働』、最後に取組の成果や失敗を学び合う意味を込めた『共有』です。是非ときわ会員が各校をリードして阿賀野市の子どもの学ぶ力を向上させてもらいたいと思います。3部会の活動もこのことを意識した活動を進めていただくようにお願いしました。

 今年度の阿賀野支部は,会員数70人です。コロナ禍の中、『新しい時代の教育を創るときわ会』という本部の重点に対して、みんなで協働して支部活動の推進を目指していきましょう。