「見附プライドをもって 個のさらなる輝きを」
今井 渉
見附中学校・63年度
今年度のときわ会の基本方針は、「人材を活かし、主体的に学び合い鍛え合う研修、人と人とを確かにつなぐ組織運営」です。
私が、見附支部で最も大切にしたいのは、「人材を活かし」という言葉です。「人材を活かし」を、見附支部として使っている言葉で言いかえると「見附プライドをもって 個のさらなる輝きを」となります。
教員の「輝き」は、「研修を通した指導力の向上」や「人と人とのつながりをとおした人間としての成長」から生み出されるものだと考えます。その「輝き」は、子どもたちがより良い未来に向かう支えとなるものであり、子どもの「個の輝き」につながっていくものです。
見附支部を、支部会員一人一人の「個の輝きを生み出す場」としていきたいと思っています。具体的には、研修や懇親等の場では、自分らしさが大切にされ、思ったことは率直に発言でき、意見交流や指導を受けることをとおして、本当の意味での納得、腑に落ちるということが積み重なっていく、そのような支部を目指していきたいと考えています。
見附支部は、子どもの側に立つ教育を志向し、「個が輝くこと」を長年にわたって追い求めてきた支部としての伝統があると私は考えています。これが「見附プライド」であり、これからも受け継いでいきたい見附支部の魂です。
「見附プライド」をもって、教師も子どももさらに輝いていくように、新しいことにも積極的にチャレンジしていく1年としていきましょう。