読み物教材を使用する際は、登場人物に自分を投影して、その判断や心情を考えることにより、道徳的価値の理解を深めさせるようにします。
問題場面について児童生徒自身の考えの根拠を問う発問や、問題場面を実際の自分に当てはめて考えてみることを促す発問、問題場面における道徳的価値の意味を考えさせる発問などによって、道徳的価値を実現するための資質・能力を養うことができます。
【実践例】※下のタイトルをクリックすると、指導案が開きます。
問題場面を実際に体験してみること、また、それに対して自分ならどういう行動をとるかという問題解決のための役割演技を通して、道徳的価値を実現するための資質・能力を養うことができる。