国際理解教育の充実・発展のため,積極的に海外視察や海外研修に参加し,見聞を深め,その経験を踏まえた単元開発,教育実践を継続して行い,地球規模で考え,地域で行動しようとする子どもの育成に取り組み,外務省をはじめとする各種団体からも高く評価されている。
「知る→考える→行動する」という開発教育の手法で,外国と日本を比べながら学習する中で,友達と自分自身についても考えを深めていく授業は,異なる価値観との共生が求められていくであろう今後の学校教育において,教育活動のモデルとしても追試され,普及していくことが期待できる実践である。