児童はこれまで、自分から積極的に地域とかかわろうとしたり、自分たちから地域に働きかけて活動したりすることがほとんどなかった。そこで、自分たちと地域とのかかわり方について現状を把握させ、課題を明確にさせた上で、児童たちから地域に声をかけ、はたらきかける活動を展開することで、児童と地域の絆をより深め、児童の地域に対する思いを高めていけるのではないかと考えた。
児童や学校だけが助けていただく関係ではなく、地域、児童、学校といったかかわり合った全ての人が何かを得ることができる「Total Win」の関係の構築を目指していきたい。