「総合的な学習の時間」の実践者として,「自ら課題を追究する子ども」「ふるさとを愛し,誇りに思う子ども」の育成を目指し,「2段階の単元構成」及び「探究的な学習過程」を重視する実践を行うなど,10年以上に渡り,総合学習の理論構築と本格的な実践に尽力してきたことは大いに評価できる。
総合学習について,研究発表や各種研修会での研修成果を土台にして,自己研修を発展させ,勤務校での文部科学省指定研究の推進に大きく寄与した。また,全国誌への執筆等,その研究成果を積極的に他に発信し,総合学習の充実に貢献している。