猿橋中学校区では、県の「深めよう絆県民運動」を受けて、学校・家庭・地域が一体となって、人とのかかわり合い・絆づくりを深めるための様々な教育活動に取り組んでいる。この取組では、人間関係づくりの迫ヘや自己肯定感を高め、児童生徒の社会性や豊かな人間性を育成することを目指している。具体的には、「各学校の取組(異学年交流やメ[シャルスキルトレーニングなど)」「小中連携の取組(三校連絡協議会など)」「すこやかな子どもを育てる会を中核とした地域連携の取組(すこやか絆集会やあいさつ無限大運動など)」の3つの取組を行っており、それらの活動が児童生徒の社会性育成にどのような影響を及ぼしたかについて検証していく。
現在、取組途中であるため、詳しい検証までにはいたっていない。今後、児童生徒の変容や各種アンケートの結果等から客観的に成果と課題を把握・検証していかなくてはならない。ただ、現時点で児童生徒アンケートの変容を見ると、社会的資質・迫ヘは育成されていると考えられる。小中連携と地域連携を教育活動に意図的に位置づけることにより着実に効果が浮黷トいくであろう。