“これまでの授業では観察・実験の際、ワークシートの予想の欄が空欄である生徒が多く、結果の予想をしないでただ観察・実験を作業としてこなす生徒がいた。
そこで本研究では、既習事項や生活経験を想起させるために、Linkカードを用いたり、予想する時間を十分に取り、個人→班→個人で練り上げたりすることで全ての生徒が予想できるように工夫した。
運動とエネルギーの単元を通して実践したところ、生徒は自分の予想を譲らずに意見をぶつけ合ったり、観察・実験の予想を自分で立てられなかった生徒が立てられるようになったりした。
“,令和元年度”