教育データベース

1970.01.01

中学校

下越

肯定感あふれる学校づくり

白根北中学校 嵐田 浩二

“ミドルリーダーは,校長の学校経営方針を具現するための教育活動を推進する際,中心的な役割を担う。ミドルリーダーに求められるものは,「校長の学校経営方針に納得と理解を示すこと」,「学校経営方針を受け,具体的な方策や活動計画を示すこと」,そして,教職員の同僚性と協働性を高めるために,同僚に対して働き掛けることである。また,校長の経営方針と教職員の意識や指導方針にズレが生じることがある。その際,教職員の総意を校長に提言することもミドルリーダーの役割である。
 当校は『本物体験』というキーワードで教育活動を推進している。当校が考える本物体験とは,「“輝”=自分を大切にしながら,みんなのために精一杯頑張る体験」「“絆”=一人では決して成し得ないことも,みんなで力を合わせて,成し遂げる体験」と位置付け教育活動を展開している。これらの教育活動を,教職員の同僚性と協働性を高めながら推進することを通し,自己肯定感が高まり,主体的に活動する生徒の育成につながることが期待できる。
“,令和元年度”