教育データベース

2018.10.17

理科

平成30年度

三市中東理科教育研究会

五泉市立村松桜中学校 荻野 伸也

 「いきいき、のびのびを支える教員の手だて」を研究主題とし、一人一人が自己の実践力を高めるため、主体的に研修テーマを設定して日々の指導に励んでいます。今年度は4回の定例会を計画・開催し、実践の成果や課題を発表しています。発表では、発表者も気付いていなかった成果など、新たな視点を得ることができます。課題に対しては、参加者全員で解決法を考えたり、過去の実践例などからヒントを得たりすることができます。発表者も参加者も学びの多い会となっています。
 また、毎年野外研修を行い、地域の自然などを知る機会にするとともに、各会員の見聞を広げています。昨年度は、柏崎刈羽原子力発電所を見学し、防災教育の視点から放射線について学んできました。年に一度は野外研修を行い、理科教師としての成長を確認する機会となっています。