キャリア教育は、子どもの「今」と「未来」をつなげる価値ある教育の一つである。私は、「学校職員の意識改革がキャリア教育につながる」をモットーにして、県教育委員会が平成26年度から重点施策と示してきたキャリア教育の方向に基づきながら、前任校においてキャリア教育推進のための実践を積み重ねてきた。
中でも、本実践の中核をなす「子ども参観日」の取組は、今後も継続的に実践し、その教育効果を検証していきたい。そして、今回の受賞を機に、より質の高い教育実践を積み重ね、目の前の子どもたちの成長のために日々精進していきたい。