教育データベース

2015.01.26

小学校

生涯学習

新潟

平成26年度

児童の活力を引き出す地域連携のあり方

新潟市立東曽野木小学校 佐藤 智範

 学校の教育活動を充実・活性化させるのに有効なのは、学校外の様々な力を活用していくことである。新潟市教育ビジョン(後期実施計画)の5つの「学びの扉」の一つに、「学・社・民の融合による教育を進めます。」とあり、今年度、市内の全小中学校に地域教育コーディネーターが配置された。つまり、地域の活力を取り込んでの特色ある学校づくりは新潟市全体でも重要な課題である。
 本研究では、地域を活用した学習活動を通し、児童が教員や保護者以外の地域の人々とコミュニケーションをとる機会を多くし、さらに、地域の人々から称賛を受けられる機会を多くするなど、児童の自己肯定感をさらに高める有効な活用、連携について考えたい。