青葉台中学校区は、平成21~23年度には「長岡市小中連携モデル事業」、平成23~24年度には、「県小中連携社会性育成パイロット事業」の指定を受け、小中9年間を見通した教育活動を展開してきた。事業推進にあたっては5つの推進部を立ち上げ,年間計画に基づいた取組を行ってきた。本年度で6年目を迎えた。
本発表では,初めに事業展開のベースとなる取組の理念,推進部構想,現状(課題),課題解決のための組織づくりについて紹介する。
その後,5つある推進部の活動の中から,特に社会性育成にかかわって,「豊かな体験活動推進部」による自然教室(小5と中1),「小中連携フォーラム(いじめ見逃し0スクール)推進部」による小中連携活動(小6と中2)の2実践について,25年度の様子を中心に紹介する。
最後に,これまでの成果と課題についてまとめたい。
青葉台中学校区は、学校種を超えた中で,「教え・伝え」と「憧れ・尊敬」のサイクルをこれからも継続していく。
参会者からのご意見、ご示唆、ご提案をいただければ幸いである。