支部情報BOX

2020.07.30

見附支部

見附支部長挨拶

 
 新型コロナウイルスの感染防止と見附市教育の前進のために、各職場において会員の皆さんが鋭意努力されていることに敬意を表します。子供たちのために力を尽くしてまいりましょう。
 未だ一堂に会すこともできず、支部総会も紙面での提案説明となりました。しかし、各委員会などの担当者は、働き方改革や感染防止など様々な視点から、前例踏襲にならないよう活動内容を整理するとともに、コンパクトでもインパクトのある提案をしてくれました。
 総会に先立って開かれた理事会で、今年度の活動内容を協議した際は、何度か立ち止まり、意見を交わす場面があり、私には印象的でした。それは、「いくら集まる回数を減らしたとしても、年に複数回は教科部会を設ける必要があるのではないか。即ち、人が育つ研修こそ会の根幹だ」という意見でした。また、「実に限られた広報誌の紙面であるが、頑張っている会員を紹介できる部分を確保してほしい。」という意見もありました。これは、温かな人間的な触れ合いの中で、認め合う関係をつくっていこうとする考えです。先の見通せない厳しい状況下でありますが、このような時だからこそ「ときわ会の目的は何か」「何を求めて自分は入会したのか」という根源的なことを改めて考えることが必要なのだと思います。
 小さな見附支部は、一人一人の顔やニーズの分かりやすさが特徴です。会員一人一人の声に耳を傾けた支部運営をお互いに心がけていきましょう。また、支部活動に魅力があると思うかどうかは、一人一人の会員の心が決めることです。活動が制限される中で動き出した今年度でありますが、今日的な通信手段を駆使するなど、皆さんと主体的で創造的な取組を進めていきたいと思います。

                見附支部長  松井謙太