「本質」を大切にする新潟秋葉支部でありたい
支部長 新津第一小学校 間 嶋 哲(昭和62年度)
5月6日(金)の夕刻、当校で開かれた支部総会で、今年度の活動計画が承認されました。当日は、本部副会長の白石誠史郎様と、秋葉会会長の安達徹様を来賓としてお招きし、激励やご指導をいただきました。全会員の対面開催が実現できたことも喜ばしいことです。
さて、新型コロナウイルス禍の生活も早2年5か月が経ちました。現在は、陽性者の数も随分と減り、マスク着用や外国人観光客の受け入れ等の緩和が進んでいます。
一方、学校現場に目を転じれば、気軽にマスクを外すまでには至っていません。熱中症対策を始め、マスク着用の弊害が様々指摘されているのにもかかわらず、やはり、一度刻み込まれた習慣を元に戻すことは、至難の業のようです。
学校生活の中で、相手の表情を読み取り、適切な対応の仕方を学んでいくことも大切な教育です。人とのかかわりの「本質」と言ってよいかもしれません。
「本質」を見極め、支部会員のキャリア形成を支えていくことが当支部の大きなミッションです。今年度は、新型コロナウイルス禍で中断していた活動を、4つの常設委員会を中心に見直し、必要であれば復活したり、バージョンアップを図ったりする予定です。
子どもや保護者から信頼されるだけでなく、日々互いに切磋琢磨し、自らの教育力を伸ばし続ける存在、子どもや同僚の魂を揺さぶるような存在でありたいものです。それが、ときわ会本旨で強く求められている「本質」なのです。