「科学が好きな子ども」を育てるために、「生徒が自ら気付くこと」を大切にしている。具体的には、自ら問題や解決策、自然のすばらしさに気付く姿である。目指す子どもの姿を具現化するために、授業では事象を対比して提示し、生徒に問題意識をもたせたり、演繹や帰納的な思考を促す活動を組織したりた。また、授業以外では佐渡の世界遺産登録を目指し、佐渡金銀山を修学旅行先でアピールする活動を組織したり、全校朝会で校区のジオサイトを紹介したりした。
このような取組を日常的に継続し行うことで、多くの子どもが科学が好きになるように、今後も研鑽を積んでいきたい。