“私は自閉症・情緒障害特別支援学級の担任として、具体物や操作活動を多く取り入れ、学習活動を設定してきた。その結果、児童は活動に興味・関心をもち、意欲的に取り組む姿が増えてきた。しかし、交流学級においては意欲的な姿が十分に見られているとは言いがたい。
そこで、日々の授業を自立活動の視点から見直し、充実を図る。個別の指導計画に記載した自立活動の目標を意識して「算数」の授業を構成し、その評価を基に次時の支援を構想する。
これを繰り返すことで、児童の現在及び将来における自立と社会参加につながる力の育成を図りたい。
“,令和元年度”