“私は,児童同士が互いの思いを理解し,尊重し合う経験を通して,人間関係形成の資質・能力を育成したいと考えている。そのために,友達の思いや願いを引き出す力をつける指導や,自分の意見を理解してもらっている実感を得られるようにする指導を重視している。
研究では,学級の支持的風土(1)を醸成しながら,「意見カード」「質問タイム」の二つの手だてで,自分の思いや願いを理解してもらっているという実感を児童にもたせ,「友達の思いや願いを引き出し,合意形成(2)を図ろうとする児童の育成」を目指した。”,令和元年度”