教育データベース

1970.01.01

小学校

社会

中越

子どもの問いを深めるための指導の工夫

湯沢小学校 堀井 和朗

“私は、それぞれの子どもがそれまでに獲得した知識を基に社会的事象の意味を問う姿が、子どもが問いを深めた姿だと考える。そして、こうした物事の本質を問う学びが深い学びだと考える。本研究では、子どもの問いを深めるために、地図を活用した視覚的な情報提示の有効性について検討した。
空間的な視点で問いを深める場合に、地図上で子どもが学習内容と自分の生活とのつながりを意識できるような情報を提示する。そうすることで、子どもは社会的事象を自分事として考える必要感をもつ。さらに、事象同士のつながりを地図上で対比的に提示することで、事象同士や自分と事象との間にずれを見いだして問いを深めていくと考える。”,令和元年度”